7周目:高槻やよい如月千早双海真美、ユニット名:「やよいと愉快な仲間達」 18週目(Lv.9 ちょいイケユニット)

 微妙に進めてはおりますが、明日の19日木曜はPSPAKIBA’S TRIP』の発売日。
 まあ、先週の『ハルヒ』も止めて、こちらをプレイしている程なので、『AT』もプレイするかどうかは分りませんがね。
 でも、何気に原由実さん(貴音)、中村繪里子さん(春香)、浅倉杏美さん(雪歩)と、アイマス声優が出演されているんですよねえ。
 って事で、18週までの現状、過程は「続きを読む」をご覧ください。

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『ローマ人の物語38、39、40 キリストの勝利』(全3巻)読了

塩野七生 新潮社(新潮文庫) 209+179+143ページ 38:400円+税、39、40:362円+税
 キリスト教が、大帝コンスタンティヌスによって迫害対象から公認された前巻、時代はその息子達へ移行して、徐々にローマがキリスト教に侵食されていく様が描かれます。
 途中、背教者と断罪されるユリアヌスが、キリスト教排斥を行うも、時流には贖えず。今巻は、この不遇な皇帝にして哲学者ユリアヌスに、多くの筆を割いておりました。
 それにしても、相変わらずの外患の嵐で、ついにはフン族も登場・・・内憂が肥大化していく中、滅びの足音が聞こえてきました。
 で、次巻が最終巻となりそうで、例年通りでしたら9月頃刊行ですかね。
 ローマ史も終盤となって、滅びが近いのもありますが、多神教の華やかなイメージとは異なる一神教キリスト教の影響もあってか、読んでいて激しく閉塞感が漂って、三国志における三国鼎立後、水滸伝における108星集い後の読後感に通じるものがありました。
 この書籍は2005年12月に新潮社より刊行されたものを文庫化したものです。
38:平成22年9月1日発行 ISBN:9784101181882
39:平成22年9月1日発行 ISBN:9784101181899
40:平成22年9月1日発行 ISBN:9784101181905