『境界の彼方』の#8「凪黄金」を視聴する。
 凪がきた。
 この作品の主人公って・・・と思わざるをえない程、普段はグダグダ言っているだけで、美味しい所取りをする為だけに覚醒する存在でしかないというのが致命的。
 ヒロインも微妙ではあるものの、桜とのやり取りが良い感じなので良し!
 むしろ、シスコン兄と妹のコンビをメインにした方が面白かったのではないか、と。まあ、サブキャラだから映えるタイプでもあるんでしょうけど、主人公サイドに魅力が感じられないので、仕方ない。
 戦闘よりも日常系を描いた方が面白いのかもしれない、と思わせてくれる回でありました。無双シーンは凄かったけれど。

 『京騒戯画』の#6「二人が計画し一人が悩む話」を視聴する・・・公式サイトのあらすじを見て、この作品は1話で3章仕立てで数えるんだ、と今更。
 16章・・・薬師丸が拾われて家族として過ごす話。なんちゅうか、別視点と言えなくもないのだけれど、既に映像化しているのをまた、という気がしてしまう。ただ、絶望して自害したのに、きまぐれで不死にされてしまうというのは恐怖でしかないよなあ、と。
 家族として暮らし始めて鞍馬と八瀬も加わってなどのシーンを遠望して会話無しで見せる演出は良かった。そして・・・。
 17章・・・コトと明恵の会話。コトが自分達の妹と思いきや、父親が若すぎるという違和感が・・・まさか、コトは姉なのか?
 18章・・・既に0章で放映されたコトを古都復活の為利用する話。変えてくるかと思ったら、ほとんどまんまだったので、何度このシーンを見せられたか、という思いしかなかった。好きなシーンではありますけどね。
 ほんでもって、古都が登場した所でつづく。
 0話で良いシーンを何故カットした、と記したけれど、次回に見せるためであったのか、と思うとともに、やっとこ先の展開が見られる訳ですな。