『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて KARTE.5 めぐりあい きた』のDVDを購入・視聴する。一応、最終巻・・・。

 新たな魔法少女・コマチが登場! って、予告等からあの眼鏡キャラは、アングラー様と踏んでいたのに違った。
 まあ、物語なんてどうでも良いアニメなので、いかに馬鹿をやってくれるか! そう、それだけ!
 ってな訳で、今回は特撮ネタがふんだんに使われていました。初っ端の十字架ネタは確か『ウルトラセブン』で、セブンがガッツ星人にやられたものと思われるし、以降も『ウルトラマン』『ウルトラセブン』、その他特撮ごった混ぜ。『地球防衛軍』に至っては、伊福部昭氏の曲を許可取ってまんま使用! マーカライト・ファープにキングシーサー登場とやりたい放題。
 もちろん、アニメネタも、「薙ぎ払え!」の巨神兵ネタがあったりと健在。
 でも、なによりぶったまげたのは、副題の「めぐりあい きた」の「きた」が、某将軍様国家の事だった事・・・大きな彫像が立ち、施設内では集団マスゲームに興じる面々、そして美女軍団。まあ、(解説の)むぎカルテでは北関東と逃げを打ってますけどね。
 そうそう、スタッフロールにチャン・マルチャンとあったのですが、『火山高』かよ!? と思った(本名だったら、ごめんなさい)。

 ってな訳で、全5巻(閑話休題を入れれば全6巻)。
 全体的に一発ネタ感漂うアニメでもあったため、1巻程のインパクトはその後残せませんでしたが・・・私的に4巻は好きでした。勝手に順位付けすると、1>4>2>3=5ってな感じかなあ(2.5はミュージッククリップの様なものなので除外)。

 ちなみに、この作品、最終回と謳ってましたが、まだまだ続くそうです。
 『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルてZ 再燃! まじかるバトル・灼熱の大阪夏の陣!』。
 今年の夏、原点回帰をテーマに名前を変えて発売されるそうです。DVDの最後にテロップが流れていましたし、むぎカルテ内のプロデューサー挨拶にも記されておりました・・・って事は、この先はGT、もしくはZZになるのか?

 しかし、特典映像が、巻を重ねる毎に貧弱になっていくのが、とても侘しかった。
 そうそう、特典物品は5体のマスコットフィギュアとチラシ用バインダーで、場所を取らんのは良かったかな。