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　ゲームクリア！
　プレイ時間は43時間45分、主人公のレベルは60でした。
　最後は怒涛の展開で・・・も無く、大掛かりなイベントがあるでもなく、盛り上がりがあるでもなく、ただ淡々と話が進んでいきます。薄いと言うか、中途半端と言いましょうか・・・。トロイの扱いなんて、ひどいひどい。すっかり忘れてましたよ。
　まあ、RPGに物語性をそんなに求めていない者としては、ゲーム性が面白ければ良いので、その点ではそれなりに楽しかったかなと。
　それにしても、へたれ君は、最後までへたれでした。
　一応、ラスボス戦のパーティーに入れたのですが、ラスボス戦の最後のターン→ボスの全体攻撃でへたれ君死亡→キカ姉が隼の紋章でラスボス撃破→へたれ君、経験値もらえず・・・真友情攻撃で活躍していたのに天暗星の面目躍如。
　そんなへたれ君を敢えてパーティーに組み込んだ訳は、このゲームでは最終決戦を前にパーティーを二つ作成する必要があります。戦力的に均等にした方が良いかなと、協力攻撃から、「Aチーム：主人公、キカ姉、スノウ、フレデリカ」と「Bチーム：テッド、アルド、シグルド、ハーヴェイ」とで分けました。
　が、これが大誤算！！
　Aチームのフレデリカ、やたらとグレイとの因縁をのたまうから入れたのにグレイとの間でイベント無し！　レベルも低いし、紋章もまともなモノを付けていなかったフレデリカ。直前の会話を聞き心情を察して急遽ビッキーと交代させたのに・・・。
　Bチームも、戦力バランスを考えてテッドを泣く泣く入れたのに・・・グレイが弱くてテッド宝の持ち腐れ。
　しかも、AチームとBチームはラスボス戦前に合流すると思いきや、そのまま合流せず。そのためって訳でも無いけど、ラスボス戦を引き受けるAチームは、戦闘で非常に苦労しました（一回、全滅したし・・・）。なんと言っても、回復系の紋章を使えるキャラがスノウのみ！　しかも全体回復は一回しか使えず、キノコ使いまくらきゃいけない状態。ちなみに他のキャラは、主人公（罰、烈火）、キカ姉（雷、隼）、フレデリカ（火、木漏れ日）だけ！
　って、自分の責任か。
　で、EDは・・・敢えて語るまい。一応、108人揃えたのでグットエンドだとは思うんだけど・・・。
　108星のその後は、まあこんなものかと言う感じですが、アルドの報われなさが・・・不慮の事故って・・・テッドのEDでは真の友情は150年後だし・・・哀れすぎる。
　次いでスタッフロールでは、やたらと細分化しているのが気になりました。同じ人物の名前が2、3ならともかく、いくつも表示されるのはちょっと・・・。なんか、最近のハリウッド映画――ちょっとでも関係した人は、全てクレジットに入れ、あきれる程冗長化している――を真似る必要は無いのでは・・・。
　それと、今回初導入された声の声優さん方も個々に記されていましたが・・・ローマ字なので分かりづらい。すぐに分かった（興味を持った）のは、ジーン役の甲斐田裕子さんくらい・・・『光と水のダフネ』で朴ゆうを演じられていた方です。ビッキーも、ちょっと分からずだし、その他のキャラも攻略サイト（URL）の記載を見た限りでは、（自分の知る）有名どころは少なかった・・・ってか、一桁？
　ってな訳で現在は二週目。
　二週目では、装備品やアイテムを引き継げますが・・・一週目でキャラに装備させた状態のものは引き継げないらしく、装備していた一流装備品は全て無に帰りました・・・ラスボス戦後に装備品は外さないといけないんですなあ。やり直そうかとも思ったけど、あのラスボス戦は二度もやりたくないし・・・。
　それと、二週目では隊列の一番最初のキャラを操作キャラに出来るようです。スノウとかポーラにしてみたんですが、そんなに面白くはありませんでしたが、他のキャラが観てみたい！　特にビッキーやジーン！　ってな訳で二週目をプレイしている理由はそんな理由だったり・・・。