『巌窟王』の第二十幕「さよなら、ユージェニー」を視聴する。
アルベールの周りに集まる友人達は素晴らしい奴等ばかりですなあ。
それに引き換え、結婚調印式からユージェニーを救うためとは言えメイド服を着て登場するアルベール・・・すいません、笑ってしまいました。やけにガタイのいいメイドがいるなあ、と。
それにしても、警官隊の突入が絶妙過ぎて、(ドプレーなのかもしれないけど)なんか意図的なものを感じますなあ・・・暴走し過ぎていらないコマになっちゃったのかなあ。
でもって、今回はなによりも――前回読まれずに終わり、読まれるとも思わなかった――フランツの手紙の朗読が効きました。ユージェニーが助かって(?)心緩んだタイミングでこの仕打ち・・・涙が止まりませんでしたよ。水曜朝は録画した『巌窟王』を観てから出社するってのに・・・。
まあ、今まで暗く沈みがちだった物語が続いていたので、久々に気分良く観られた回でした・・・つうか、もう来週を気にする必要性がなくなったので、後は最終回が放映された後にでもまとめて観るかな。