『ガンパレード・オーケストラ』の第2話「アウトブレイク」を視聴する・・・疫病話かと思った。
 二度目の出撃話。
 なんと言いましょうか、この作品だけを観てたのなら普通に見れたのかもしれないのに、丁度前に視聴した『ノエイン』が良過ぎて、とてもぐだぐだに観えてしまいました。
 つうか、あの2人はまだ良いんですよ。なんで軍隊なんかに入っているんだよ、と突っ込みたくなりますけど・・・物語の設定上ああいうキャラがいないとダメなんだろうなあと妥協して。
 むしろ、なんとも言えずぐだぐだになった原因は、石田咲良中隊長。1話と2話を視聴した限りでは副官の方がよっぽど優秀に見えてしまいます。自分は軍隊に関して詳しくは無いけど、指揮官クラスの2人が――命令はその場で出せるのかもしれないけど――最前線に突出する意味合いが全く分かりません。5121小隊での来栖達のような歩兵はいないのかよ!? と。
 そう言えば、あんなダメダメな隊員達に、なんであれだけの装備があるのか謎。前作は、確か5121小隊が芝村の肝煎りみたいな設定だったから納得できたけど・・・余らせるほど余裕なのか?
 人材的にも、前作のガンパレは、なんだかんだと能力のあるキャラばかりだったけど・・・今作って能力があると思える人材がいないんですよねえ。つうか、能力あると言われても納得できそうもない。
 『ガンパレ』を冠してなければ、視聴を止めたい所・・・でも、今後の展開に期待したい自分がいる。