超絶味覚非情女エンド上原海琴ルートクリア!
 クリア時の経過日数は45日で、ゲーム時間は11時間程・・・つうても、暦ルート中断からのデータなので実質的には5時間くらい。
 一昨日更新した箇所からは、一方通行で進行するため見ているだけになってしまったのはちと寂しかったです。暦・真鶴ルートでは、後半でも(おまけ程度ですが)あったマップ選択もありませんでした。出来る事は写真を撮るのと、ネット上に記事をアップするくらいで、前作のようなヒロイン探しも無く、クリアが非常に楽になって全体的に物足りなさが残りましたなあ。まあ、前作はやり過ぎでしたけどね。
 《以降、ネタバレ》
 で、海琴EDの感想はと言いますと・・・彼女の話は暦ルートをクリアした後の方が良さげですな。暦がそこそこ話に絡んでくるのと、こちらで暦の秘密の一端を知ってしまうと暦ルートをプレイした際のカタルシスが減少してしまうやもしれないため。まあ、暦に興味無ければ別に構わないんでしょうけど・・・。
 あ、海琴EDの感想になってませんね。
「早く大きくなってね。そしたら美味しいヤギ汁になれるから〜」
「ひーじゃーさんたち、いい子で育って、美味しいヤギ汁になるのよ〜」
 と、海琴のヤギに対する情熱は伝わってきました。
 あ、違いましたね。
 三線と唄、沖縄に対する情熱が伝わって良い話でした。
 それにしても、海琴はCG観賞のCG数が異様に少ないですなあ。顔表情だけ変わるCGは多いんだけど・・・別格に期待されていない差別されている感が・・・。
 これで三人全員のルートをクリアした訳ですが、
 暦ルートは、続編があれば彼女EDを基幹としそうな程の王道な話。
 真鶴ルートは、『久遠』沖縄版と思える話ですが、やはり横道・・・言うなれば邪道な話。
 海琴ルートは、なんとも言い辛いですが普通に良い話。1人の少女の成長を現実的に描くという点では、他の2ルートで味わえない良さがありはするんですけど・・・。それと、暦、真鶴のような非現実っぽい箇所が少なく、前作の玉恵ルートっぽい印象を受けました。洞窟に閉じ込められた二人をどうやって救出したのかは、気になりましたが・・・。

 で、ヒロイン全員クリアした事により、「玉恵の取材後記」が「おまけ」に追加されました。前作のヒロインの1人・滝沢玉恵(縁談話は入婿だったのか?)が登場――まあ、前作のヒロインって、他は死んでるか、記憶喪失だからこの人しか出せなかったんでしょうなあ。隠しヒロインは、ゲスト出演のようなものなので割愛――沖縄取材中の裏話などの紹介をしてくれます。
 ただし、このコーナーは自動進行なので読み逃すと面倒な事に・・・一応は○ボタンを押すと早送りができるんだけど、×ボタンを押すといきなり終了してしまうので注意が必要。内容に特筆すべき点はありませんでしたが、もちろん『風雨来記3』の発売を期待してアンケート葉書には最後の台詞を記す予定です。
 さて、今後は空きの多い暦ルートのCG回収と、もう一回真鶴ルートでもと考えております。
 後は、ちゃんとした感想を記せればなあ、と思っとります。