千葉テレビにて日曜深夜に放映が開始された『Fate/stay night』の第1話「始まりの日」を視聴する。エロゲーはプレイしないため物語の筋道は分からないのですが、フィギュアやゲーマーズの栞でキャラ名だけは何故か知っている、一風変わったアプローチをした作品のアニメ化。
 第1話と言うことで、キャラ紹介・・・って程でもなく、顔見せのような回になっており、キャラクターは多数登場するのですが、話自体はあまり進展しておりませんでした。
 やはり原作を知らないので、主人公の説明台詞は多めなのですが、現代日本か架空日本のどちら? とか、魔術師という存在は認知された存在なのか? とか、10年前のシーンは? とか根底が分からないのは辛いですなあ。
 それとOP、EDに登場するメインヒロインと思われるセイバーが出てないのが残念。以前購入した先行版DVDに収録されていた主人公と出会うシーンまでは進むと思っていたのですが・・・まあ、初っ端にちょっとだけ登場してはおりましたけどね。
 ってか、この作品はギャグアニメなのか!? と思えてしまった程、前半はともかく後半始まった途端・・・つうか、藤村大河が登場すると途端にギャグ化しますなあ。ある意味稀少な変なキャラと認識いたしました。
 全体的にとても丁寧に作られており、特に映像は綺麗でした。
 (私的)新年二本目の新作アニメとしては一本目と雲泥の差が・・・。まあ、面白さと期待度は色んな要素を統合して鑑みると現状互角ですけどね。
 そう言えば、この作品に登場する遠坂凛というキャラはツンデレだそうですね。先月の『電撃マ王』にキャラ属性の考察記事が掲載されていて、ツンデレ代表キャラとして紹介されておりました。その記事の中で、ツンデレの”ツ”が「つり目」「ツインテール」の”ツ”とも言える、とか記されていて・・・ふと、グドンツンデレ好きか、とどうでもいい事を考えてました。
 関係ありませんが、放映時、丁度『ジアビス』をプレイしていて正常に録画されているかだけ確認しようとしたら、冒頭に登場する言峰綺礼の声が中田譲治さんでびっくりしました。
 丁度、ラジエイトゲートでヴァンの復活を見た直後だったので、「ヴァン師匠、いつのまにそっちに行ったんだよ!?」と。