『灼眼のシャナ』を視聴・・・本日は、第20話「非情のヴィルヘルミナ」、第21話「遠ざかる想い」、第22話「揺らぐ炎」、第23話「星黎殿の戦い」、第24話(最終回)「紅蓮の想い」までを視聴する。5話ぶっ続けは大変・・・まあ、面白かったから気にはなりませんでしたけどね。
 最終回に向けての盛り上げ方、それと最終回は神がかっていて非常に楽しませてもらいました。まあ、前期(2006年3月終了)のアニメは総じて最終回は面白い作品が多かったので、当時観ていたら埋没していた可能性はありましたがね。
 当時観ていたらと言えば、シャナが悠二を庇ってヴィルヘルミナの攻撃を受けるシーンが何度も流れていましたが――某種アニメを想起するくらい――ちょっと多過ぎかなと続けて観ている者としては思わざるをえませんでした。
 しかし、最終話での前半でパンツを見せまくりながら戦うシャナが、後半になった途端、やり過ぎだったと反省したのか見えそうで見せないようにする、そのギャップもなかなか良かった。むしろ、あざとく見せるのが『ヴァラノワール』みたいで好きにはなれなかったけど。
 後はちょっと面倒なので羅列になりますが、
 ・悠二の性格は母親譲りなんですなあ・・・何気にヴィルヘルミナに同意しながら観てしまいました。
 ・ヘカテーと『ウィッチブレイド』の雅音が同じ声優さんと言う事で、ちょっと違和感が・・・まあ、エロ表現は通じるものがあったけど胸が。
 ・原作未読なため、原作で倒されていないとかなのかもしれませんが、紅世の徒の面々が誰一人として退治されずに逃走ってのはどうなんでしょうか? 劇場版で完結するのやもしれませんが、ちょっと消化不良気味。
 まあ、結局はシャナと悠二の絆が強固になりました、ってな終りでよかったのかな? 一端大事が治まったら、街に残る事になっているし・・・って、結局、池は蚊帳の外でしたね。
 そう言えば、ヘカテー達は、仮面舞踏会(バル・マスケ)が正しいんですね・・・視聴中、ずっとヴァルマス家と思っておりました
 ってか、当て字が多過ぎる・・・”千征令”オルゴンも、ウィネの先生かと思ってましたよ・・・なんで師と呼びながらひどい扱いする奴なんだ、と。