二本」(エリス)・・・フォーク武装が流行っているのか!?
 『エル・カザド』の第4話「狙う女」を視聴する。
 ナディとオカマ二人組の銃撃戦と、ナディの依頼主ブルーアイズ側の話が交互に展開する話。
 ってか、ナレーションが、尺の足りなくて解説で逃げてしまうアニメの様で、邪魔とは言わないけどテンポを殺してしまった印象を受けました。それと人造人間だとか、魔女だとかこの段階で言われても・・・まあ、それが真実なのかは判然とはしてないですがね。
 それにしても、ナディのエリスに対する態度が落ち着いているのは好印象。依頼対象というのもあるんだろうけど、この手の天然を相棒にしている女性キャラはヒステリックとまではいかないまでも激しやすいと言った思い込みがあるので、まるで娘・・・ってか孫? を見るかのように接しているのは新鮮でした。まあ、単純に呆れているだけなのかもしれませんがね。
 ってか、この話を『チャンピオンRED』で先に読んでしまったものだから、非常に物足りなく感じてしまいましたよ。
 あちらにあったシスターを(何故か)半裸状態にして人質にするオカマ、そのオカマを躊躇無く射殺するナディ、そしてエリスのエロ(椅子から寝ていてずり落ちるアニメのシーンは、漫画では上着がめくれて下着姿になると、良く考えるとちょっとサービス過多)・・・が全て無し。普通に健全なアニメとなっておりました。
 漫画版ではこの話でオカマ死亡しているから、アニメ版も同様に退場なのかな?
 まあ、別に勿体無くも無いから良いんですけどね。