この物語は、南家三姉妹の平凡な物語を淡々と描く物です。過度な期待はしないでください」(南千秋)
 テレビ東京にて日曜深夜に放映が開始された『みなみけ』の第1話「南さんちの三姉妹」を視聴する。
 原作未読。
 観る気は無かったんだけど、公式サイトでのキャラデザが結構自分好みだった*1のと、たまたま本日が祝日で起きてたので、『キミキス』ではなく、こちらを録画視聴しました。
 上述の千秋のセリフは、冒頭に表示されるテロップなのですが、本当にまんまな作品・・・期待以上の作品ではありましたけどね。
 まあ、誰もが思うように『苺ましまろ』――OPでタイトルをアルファベット読みする所まで同じだったり――でした。
 それと、主役の南家三姉妹も、しっかりお姉さんな長女・春香(高校生)、ツインテールなバカ次女・夏奈(中学生)、クールな三女・千秋(絶対領域小学生)と、良い味を出していて、それぞれ需要を満たす(次女は見た目はともかく性格は微妙か)人選となっておりました。『ARIA』で言えば、アリシアさん未満・(ネジの抜けた)藍華・(毒舌を加味した)アリスかな、と。
 ってか、三女の声は茅原実里さんなのですが、所々(低めな時の)斎藤千和さんに聞こえ・・・ダメ絶対音感が衰えたのは否めない。
 ただ、口の形(猫口って訳でもない)と、千秋の頭にある角が妙に気になって仕方がありませんでしたよ。それと、何気に三姉妹・・・皆、あれなんですよねえ。普通、長女は違ったりするんだけど(EDの水着は間違いと思いたい)珍しい気が・・・あちらが多めだったので、なんかほっとする。何のことかは各々でお考えください。
 それにしても、今期は『バンブー』といい、視聴予定ではなく、唐突にその日に視聴決定した作品に私的ヒットが多いなあ。

*1:反論は多いだろうけど、田中久仁彦さんキャラっぽかったので・・・ってか、前髪の形だけじゃね?