『ef - a tale of memories.』の第8話「clear colour」を視聴する。
 恐れていた事が現実に・・・という事で、蓮治という存在に対してだけでなく、その会話や気持ちまでをも忘れたくないと無理を続けた千尋が、「蓮治と手を繋ぐ」の一時の安堵感から倒れて、そのまま13時間以上の睡眠をとってしまい、(蓮治を)忘れないように頑張ったツケが、全てを忘れる、と、なんとも救われない展開となりました。
 蓮治との会話が、やけに過去に固執するような話題(将来や初めて出会った頃の話)ばかりなので、嫌な予感はしていたんですが・・・千尋のあまりな健気さに泣けてくる。姉に爪の垢を煎じて・・・まあ、姉もある意味健気ではあるか・・・。
 それにしても、火村は手帳を返した時点で、こうなる事は覚悟していたんだろうか・・・敢えて起こさなかった、とは思いたくはない。今後、火村も蓮治の接近を嫌がるだろうし、半へたれ気味な蓮治に挽回のチャンスは、奇跡的に千尋が蓮治の記憶を断片としてでも持っていない限り皆無に思えてしまいますなあ。
 って事で、蓮治/千尋が衝撃的で先の気になる展開だったが為、他のパートは――OP前の景とみやこのやり取りはともかく――記憶からなくなってしまいましたよ。期待された(?)みやこのヤンデレ化も、雨宮優子によって防がれましたし、ED後には電話繋がりましたしね。
 ほんでもって、今回は只でさえ衝撃的だったのに、エンドカード氷川へきるさんが更に・・・シャフトで『ぱにぽに』繋がりかと思われますが、雰囲気ぶち壊しのイラストを描かれておりました。笑えたけど・・・。
 で、あのインド人はスーパースター・ラジニカーントなのか? と、ひょっとして『ef』と似た内容の映画なんかあったっけか? と探そうかと思ったけど、面倒なのでやめました。一応、自分が今まで観たラジニカーント映画には無いな。
 ってか、昨日撮った電撃祭のコンパニオンさんは、足(ニーソ)がみやこで、頭部パーツが景のコスプレだったのか?