『コミックレックス』は、やはり一番の関心はラスト見開き、次号三月号での”『かんなぎ』の重大発表”の文字でしょう。他の予告に混じってかと思っていたら、別ページでの優遇っぷりに驚いた。ドラマCD化やゲーム化だったらここまで大きくは取り上げないだろうし、順当に考えるとアニメ化って事になるんでしょうかねえ・・・まあ、実写化だったら笑えるけど。ってか、いつの間にやらREXの看板ですなあ。
 で、本編は、
 『かんなぎ』(武梨えり)は、先週に引き続いて過去話で、ざんげちゃんに乗っ取られた後の白亜。なんか新キャラまで出ている。ちなみに4巻は2月9日発売で、REXに架け替えカバーが、また付きます。
 『ひめなカメナ』(結城心一)は、妹の作品がアニメ化云々騒がれている中、兄貴の漫画がアニメ化の兆候すら感じられない理由がよく分かりました
「正月仮面ではありません」
 初詣ビーム!(←使われてません)
 こんなマニアック(?)なネタを何の前振りもなく使って理解できる人は、REX読者・・・ってか若い人にはそうはいないのではないかと・・・。自分は若くないですし、たまたま安永航一郎さん好きで、しかも『中野予備校』より『県立地球防衛軍』派だったので、分かっただけですがね。インドが核兵器持っている事を知ったのも、この漫画だったり・・・。
 閑話休題・・・ってか、それ位しか記すことはありませんでした。もし、アニメ化だったら前座で短編でも・・・。
 『学園天国パラドキシア』(美川べるの)は、スク水にニーソ・・・じゃなくて、雪合戦。
 『鬼ごっこ』(黒柾志西)は、頼子同様「継ぐ者」の力を持つ(?)新キャラが登場。予断を許さぬと言うか、綺燐たちの活躍はまだですが?
 今月の新連載陣では、『俺野鳥観察記』(つくりものじ)が、初回からお詫びペーパー入り。原稿の手書き文字部分が抜けて黒ベタ塗りになってしまっていたとかで、そこに入るべき手書き文字を記したペーパー・・・本当に抜けたのか? と思う内容でしたけど、その後の漫画を読んでそういう漫画だったのか、と。キャラは可愛らしいけど、背景は白かった。
 逆にあまり注目されていなさそうな『オレとメイドと時々オカン』(内村かなめ)は、母ちゃんの姿と性格を兼ね揃えた関西弁メイドロボットの4コマギャグ漫画・・・面白かった。ぶっちゃけ、この漫画家さんの絵はあまり好みでは無い(別に嫌いな訳でもない)のだけれど、漫画は面白いんですよねえ。
 次号からは、『世界樹の迷宮II』(作:アトラス、画:FLIPFLOPs)の連載開始。