正月、サイコー!」(天狐空幻(女))
 『我が家のお稲荷さま。』の最終回にして第24話「お稲荷さま。初詣に行く」を視聴する。
 狐2:女6:男2(大雑把比)――さすがは最終回だけあって、全形態を披露しとりました。耳を出しっぱなしで歩き回るのはどうかと思いましたがね。
 前半は、高上家で虐げられているクーを見た玉が、高上兄弟を封じ込めて、ってな話・・・まあ、ぶっちゃけ、必要あったのか? と思う程、駆け足な内容でした。そもそも、兄弟から離れてはいけないと悟ったはずのコウがついて行かないとか、変だろう、と。

 で、本番は、登場キャラほぼ総登場の後半の初詣から新年鍋までの展開。
 こういったほのぼの日常パートで、キャラ同士のやり取りを見ているのが正しいお稲荷さま。の楽しみ方なんだなあ、としみじみ実感いたしました。
 でも、鍋奉行・汨羅すら登場していると言うのに、シロが登場しないとか、あまつさえ面白キャラの狛犬ペアが登場しなかったのは残念。月読はまあねえ。
 初詣での佐倉の妄想&顔芸は、相変わらず面白かったが、まさか『クン・パオ!燃えよ鉄拳』を持ってくるとは思いもしませんでした。

 って事で、まともな総括は後程として、簡潔に語れば、バトルてんこ盛りはともかく、コメディはてんこ盛りで面白かった。
 (失礼ながら)期待していなかったから、と言うのもあるのだけれど、狐耳ゆかなさんが、ハサハの成長体(髪を染めて世慣れした感じ・・・ダメじゃん)として見ていた者としては、これは、これで・・・。
 しかし、DVDは、まだ2巻を購入していないけれど、値段がもう少し勉強してくれていれば・・・。