キノコ怖い・・・キノコ・・・」(レイナ)
 『クイーンズブレイド 流浪の戦士』の第4話「相克〜雷雲の将」を視聴する。
 レイナの姉・雷雲の将クローデット。正妻の娘であるレイナとは異なり、妾腹の娘として産まれたが故に家人からは軽視されて、それでも父親からは”愛されている”と信じていた幻想を、レイナによってぶち壊された話・・・そりゃあ、谷底へ突き落としたくもなるわな。
 って事で、特殊EDも相俟って”BAD END”の文字が表示されて、その後、「もうちょっとクローデットの心を重んじよう」とナナエル辺りがヒントをくれるんじゃいかと思ってしまいましたよ。
 それにしても、クローデットの苦悩の描き方など、シリアスな話でも結構良いんじゃないか、と思わせつつも、クイーンズブレイドの名が祟って、その型を崩すこと叶わず、ってな感じですなあ。
 このアニメの場合、多くの視聴者が望むのは脳みそ空っぽにして観られるタイプのアニメだと思うので、下手に真面目なファンタジー作品にしようとすると失敗しそうですなあ。
 まあ、自分はむしろお色気は無くていいので、このままの路線で進んでくれても良いかなあ、と。
 次回は、レイナの生死には触れず、トモヨとシズカが、メナスの元に行く話みたいです。
 そう言えば、何気シズカだけは(単体で)本になっていないんですよねえ・・・今更感漂いまくりですけどね。