『戦場のヴァルキュリア』の第十八章「八月の雨」を視聴する。
 イサラの死が確定して、第七小隊内が更にギスギスする話。
 ウェルキンの心情は視聴者が察する以外ないが、結局イサラの死も三角関係のゴタゴタで霞ませてしまうんですな。
 しかし、ファルディオが部下の死云々言っていたけど、自分の隊を放り出して第七小隊に入り浸るは、作戦では金魚の糞ならぬ付いて行くだけだと、言う事が違いますなあ、と。
 それと、穴掘りの件は良い事言っている様に聞こえなくもなかったけど、結局戦争で勝利なんかした日には、その将軍達が更に幅を効かせて義勇軍なんて”狡兎死して良狗煮られる”がオチだと思うんですがねえ。
 って事で、今回の見所は、ハンスの涙・・・これが一番泣けた。
 アリシアの幼馴染(?)のお嬢様キャラが、ここまで影の薄いキャラになった事にも別の意味で泣けましたがね。
 で、次回からエーデルワイス号の運転は誰が行うのか、予告のザカか、イスラの遺志を継いでラマールが小隊を移動して来るのか・・・まあ、はっきりいってイスラのいなくなって、このアニメで何を楽しめと言うのか。