※毎度の事ながら、記憶の混迷や誇張が入っていたり、入っていなかったり・・・。
パブリチェンコー!」(花澤香菜
 『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』のBD&DVD発売記念イベント「お台場エクスプロージョン」へ行ってまいりました。
 場所は、青海のZEPP TOKYO
 某社から遠くもないけれど、ゆりかもめは初めて・・・な気がする。結構、車内は狭かった。
 15時集合なので、14時50分頃に会場に赴いたのだけれど・・・すごい数の人。少なくとも600人以上いる事は確かでしたが、実数は不明。会場の大きさから1000人近い?
 客層は思った以上にばらけた感じで、女性も1/3強は、いたやもしれません。人気の若手男性声優が起用されているってな作品ではないので、ちと意外?
 で、待っている間に小雨が降り始めるあいにくの天候ではありました。ま、自分は200番以内だったため、それ程苦労せずに中へ。
 もらったチケットは、前の方で中央付近となかなか良ポジション。左右の人が整理券待ち時にいた人ではなかったので、整理券はチケットをもらう順番ってだけでした。
 で、入ったらまずは物販コーナーへ。
 既存のBD、DVD、CD、後は書籍が販売されている程度で、持っていなかったポストカードを購入しようと思ったら、目の前で売り切れて無念。
 一応、CD等を1000円以上購入すると3種類のポスターから一枚もらえると言う事で、サントラCDを購入して岩原裕二さん描かれる1巻パッケージのイラストが入ったポスター(B)を頂きました。他AとCは、アニメのよく見るイラストのもので文言が違うだけ?
 あとは、ペーチャのぬいぐるみが先行販売されておりました・・・可愛すぎ? 沢木さんが後半になって持って出てこられました・・・花澤さんにセクハラして(冗談です)。

 で、会場に入ってからは、結構待たされました。椅子が普通のパイプ椅子だったため、終盤はお尻が痛かった。実質2時間半、休憩もありませんでしたからねえ。
 って事で、こんな感じに進みました(大雑把故に抜けがあるやも)。
1、出演者挨拶
 登場した声優さんは、黒<ヘイ>:木内秀信さん、蘇芳・パブリチェンコ:花澤香菜さん、オーガスト7:松風雅也さん、鎮目弦馬:三宅健太さん、葉月水無:斎賀みつきさん、猫<マオ>:沢木郁也さん、銀<イン>:福圓美里さん。
 それと司会は、ニッポン放送吉田尚記さんというアナウンサーの方。アニメ好きで、『DTB』は1期も2期もご覧になられている普通にファンの方でもある様でした。突っ込みや場の持ち上げ方もうまくて、何と言ってもアニメファンらしい質問がなんとも良かった。
 ちなみに、霧原未咲:水樹奈々さんは、ここでは出ていませんが、映像出演と言う形で、2回登場しとりました。なんでも紅白が決まった次の日も収録だったらしい。
2、バスツアー
 ロシアから東京まで、アニメの中で取り上げられた場所を、ファン・キャストが選んだ名場面とともに巡る企画。
 最初の訪問地であるウラジオストックでは、蘇芳の通っていた学校、「タイツ穿いてるから・・・」のカフェの元になった(スタッフの撮影した)写真が公開されました。特に学校は、あまりにまんまだったので客席がどよめいたのは面白かった。
 そして、花澤さんは「タイツ・・・」のセリフを言ってくれてのサービスっぷりでした。
 ちなみに花澤さんにバスに乗っている時は揺れるように指示があって、観客の一部がそれに反応して揺れていた・・・でも、花澤さんが途中で飽きた。
 映像に関しては推薦者がいるのですが、結構忘れいて適当。フォローがあると助かります。
 ここでは、
 「バーガー男とエイプリルの戦闘」(ファン)、「鎮目が対価を払っているシーン」(三宅さん)、「オーガスト7と黒<ヘイ>の戦闘」(松風さん)が流れました。
 ついで北海道、東北・・・この後もですが、どこでも撮れそうな写真にキャスト・・・主に木内さんから、突っ込みされておりました。
 ここでは、
 「蘇芳とジュライのジト目移動」(ファン)、「電車の中での黒の食事」(沢木さん)、「蘇芳とターニャ」(ファン)が流れました。
 それと、花澤香菜さんがゴキブリダンスを披露。
 最後は、東京・池袋・・・司会の方が、花澤さんに首のないライダーとか言っていましたが、『デュラララ』ネタらしいとは思われるものの、作品名を言わなかったので特定できず。
 ここでは、
 「黒<ヘイ>と未咲の邂逅」(水樹さん)、「足首批評家マオ」(沢木さん)、「蘇芳を抱く黒<ヘイ>」(花澤さん、福圓さん)が流れました。
 あれ、斎賀さんはどこか推薦していたっけか?
3、観測霊はみた
 キャストの方々が、それぞれのキャストに対しての暴露話などをするコーナー・・・色々とやばそうなので下記のみ記載。
 三宅さん=斎賀さんと水樹さんが食事の話ばかりしているのを羨ましげにしていた。
 花澤さん=妖精。
 一応、ここで水樹奈々さんが映像出演して、木内さんの暴露話をしておりました。
4、DTB-黒の契約者-』の外伝3話PV
 毎度の事ながら見所満載で、外伝3話は、黒<ヘイ>が銀<イン>に別れ話を持ちかける話みたいでした。
 ってか、冒頭、ゆで卵をゆでているシーンで雨霧が登場しているのですが、外伝2話最後に登場したのは雨霧だったのか・・・。
 他は、黒<ヘイ>と、銀<イン>の痴話喧嘩って訳でもないが、ゴタゴタに終始しそう・・・銀<イン>のあれはイザナミとでも呼べばいいのだろうか?
5、いばらの王』の宣伝
 キャラ原案の岩原裕二さんの作品であり、花澤さんがカスミ役で出演されている事もあってか、会場にはポスターは貼られているわ、各座席にチラシは置かれているわのプッシュっぷりでした。ただ、放映されたPVは、既に公式で公開されていて、何十回視聴したか分らん位なので、別段目新しい要素もなく、残念。大画面(って程ではないが)で鑑賞できたのは良かったかな。花澤さんが、多少原作との違いについても触れて・・・。
6、居酒屋方舟(第一部)
 マジシャン兼マスター松風の店を、福圓さん、斎賀さん、三宅さんが訪れる。
 三宅健太さんは変態。
 福圓美里さんが一番嫌だと考える対価は、「お風呂の中でおしっこをする」。
 って事だけは、記憶に残りました。
7、ショートストーリー三本
  一、黒<ヘイ>、蘇芳、ペーチャの寸劇。
    ペーチャが、いつからモモンガになっていたのかが問題に!?
  二、鎮目、葉月、オーガスト7
    葉月と鎮目が葉月の対価で口論・・・そこに現れたオーガスト7。
  三、黒<ヘイ>、銀<イン>
    良い雰囲気だった二人の会話が、突如イザナミ銀への覚醒で修羅場に・・・「赤い髪の女」「女刑事」が槍玉にあがりしどろもどろになる黒<ヘイ>の図。
 「三」を含め、もう一度観たいので、是非BD&DVDに収録してほしい所です。
8、居酒屋方舟(第一部)
 マジシャン兼マスター松風の店を、木内さん、花澤さん、沢木さんが訪れる。
 沢木さんは蛇が苦手。
 木内さんのセクシー声は生まれた時から・・・な訳ない。
 って事だけは、記憶に残りました。
9、演奏
 音楽担当の石井妥師さんとサポートの方(名前失念)による演奏。外伝のEDを歌われておりました。
 そして、花澤香菜さんがゲストとして呼ばれて、歌を2曲披露。
 さすがにライブの様な盛り上がりは難しいと思っていたけれど、普通の音楽会の様にシーンとして聴いているのがなんとも・・・ライブに毒され過ぎ? 花澤さんが2曲目の歌を歌っている最中に、観客に手拍子を求める程でした。
10、挨拶
 個々の声優さんがそれぞれ感想。そして3期への期待を、2階席にいた監督に向けて、木内さんが強く訴えておりました。
 最後は、花澤香菜さんが、ステージ上のスピーカー(?)に足を乗っけて「パブリチェンコー!」
 で、〆。
 ある意味、司会の補助を行ったり、歌ったり、花澤さんありきな感じではありましたなあ。それに対するキャスト達の突っ込み(主に木内さん)も良かった。
 で、何気に松風さんのセリフなどから、最後に3期の発表あるのか!? なんて期待したのだけれども、特になく。
 しかも、アナウンスも入らないので、会場も終わったのか分らずで立ち上がってよいものか悩む始末。
 勝手に各々退場となりました。
 最初と最後がグダグダではありましたが、イベントの内容自体はパブリチェンコに始まり、パブリチェンコで終わる非常に満足のできるものでした・・・お尻は痛かったけれども。
 それと、プレゼントないかなあ、と勝手に期待して、やはり無くて残念。パンフとまでは言わないけれど、イベントへ行った記念が、『いばらの王』のチラシではなあ、と。