『最強武将伝 三国演義』の第十話「堕ちた英雄」を視聴する。
 陳父子の裏切りに始まり、英雄・呂布が、君主としても、人としても、堕ちに堕ちまくる話。
 ことごとく進言を受け入れてもらえない陳宮の、それでも一途なまでに呂布に忠義を尽くす男気がカッコよい。そして、処刑台に自ら登る最期の潔さも・・・まあ、単に曹操憎しとも思えなくはありませんでしたがね。
 それに比すと、呂布の死に際のかっこ悪さは、堕ちに堕ちたりで苦笑。何気、呂布が囚われる件は、まんま徐州を呂布に奪われた張飛と同じ轍ってのが、さすがは脳筋武将と称えざるを得ませんでした。
 って事で、新規武将としては、呂布配下の裏切り三人衆が登場。
 ■宋憲(CV:佐々木啓夫)・・・唯一、良い人っぽい扱いで、仕方なく裏切るという感じでした。

 ■ジュン攸(CV:大林隆介)・・・歳をとり過ぎているので違う可能性が高いのですが、声のあった曹操陣営が郭嘉を除くと、このキャラくらいだったので・・・。

 ■侯成(CV:酒巻光宏)、魏続(CV:中山大吾)・・・魏続(と思われる人)は、奥。

 回が回だけに、夏侯惇の登場もあるかと期待したのだけれど、目玉のエピソードどころか、出番すらありませんでした。
 その為なのか、高順も出番がなく、いつのまにやら斬首された事になるのか・・・若本規夫さん声を期待したんですがねえ。