チャンピオン RED (レッド) いちご 2011年 03月号 [雑誌]

チャンピオン RED (レッド) いちご 2011年 03月号 [雑誌]

 書籍:『チャンピオンREDいちご
 店舗とらのあな秋葉原
 特典:8ページの小冊子。

 感想:巻頭カラーで『猫神やおよろず』のテレビアニメ版のキャストが発表されておりました。

 ・・・
 ドラマCDで、”最終巻”と言っていたのは、やはりあのメンバーで演じるのが、という意味だったんですな。
 と言うことで、キャスト《役名:(ドラマCD版)→(テレビアニメ版)》は(敬称略)、
 釘宮理恵戸松遥
 柚子中原麻衣堀江由衣
 笹鳴沢城みゆき茅野愛衣
 メイ子水橋かおり竹達彩奈
 しゃも福原香織豊崎愛生
 ゴン太小林ゆう三瓶由布子
 芳乃斎藤千和MAKO
 ・・・
 基本、ドラマCD→テレビアニメの流れは豪華声優陣から若手声優陣に切り替わってしまうのは、予算の関係等を鑑みると世の常ではあるのだろうけれど・・・さすがにこの作品は、3本のドラマCDと2本のミニドラマCDで、キャラと声に慣れてきていただけに残念無念。沢城さんの笹鳴も無しか・・・。
 まあ、アニメ版の声優が合っていれば問題ないのだけれど、ざっと想像した限りでは、しゃもが・・・。
 後は、記載されていない鎮葉(CV:伊藤静)、蓮美(CV:下田麻美)、クロエ(CV:悠木碧)がどうなるか、ですな。クロエは出番が少なかったので悠木さんという観点でしか見ていないので良いのだけれど、蓮美は結構良かったからなあ。
 で、本誌は、
 3月18日、4巻刊行の『猫神やおよろず』(FLIPFLOPs)は、徐々にまったり日常系から脱却して、シリアスモードへ移行してまいりました。
 猫神を巻頭に持ってきて、表紙もおとなしめ、この先の連載陣もそれ程酷くなかったので、あの条例騒ぎの影響か? と思っていたら、中盤以降はいつものいちごでした。まあ、私的には創刊の頃の感じが、一番しっくりしてよかったんですけどね。
 『VITAセクスアリス』(作:吉野弘幸+樋口達人、画:佐藤健悦、原案:駒都えーじ)は、奏メインで、横暴な魔王真央がエラーズの攻撃で記憶を失ってしまい、その彼女と接する事で、奏が”決断すべき”を学ぶのでした。

 小学生だからと、変身魔女っ子喫茶を提案する真央・・・そして、どこかで見たような。

 『ことりとりかえっこ』(田中杜芝)は、11月号でてるてる坊主をヒロインとした『雨天結構!?こはるびより』の著者によるデビュー2作目。

 好きな男の子に告白できず妄想に浸るばかりの孫娘(と言うより天才発明家を継ぐべき者として)に業を煮やした祖父が、孫娘そっくりのアンドロイドを製造・アプローチをさせてくっつけようとする話。

 やはり絵は好みですなあ。内容は、REDいちご色に染められてしまってなんですけど、ヒロインの女の子がどこか変態なのは変わりませんでした。