『月刊コミックブレイド
 『そふてにっ』(あづち涼)は、アニメ化が近づいて、普通のソフトテニス漫画っぽくなってしまっている。騙される人が多そうだ・・・ってか、路線変更したのか? って事で、冬川姉妹の確執は終了。
 『わんぱぐ!』(櫁屋涼)は、草を食べるロミオな話。
 『戦国妖狐』(水上悟志)は、力を手に入れて守る為に強くなりたい月湖、強いのが怖くて戦いを拒否する千夜・・・2人の間に溝が出来始める話。

 まあ、今回の一番の目玉は、金色の妖狐・たまが久々に登場する月湖の入浴シーンでした。
 『とらねこフォークロア』(東まゆみ)は、ちょっと感動した。でも、乃木はそんなに怖くないと思うんだ。
 それにしても、ざっと読んだ限りでなんだけど、何気に鬼畜な展開になっている作品が多いですなあ。絵柄的には可愛らしい系が多いのに、実はどろどろな人間を描いているのが多くて、面食らいました。まあ、今まで読んでいなかったので、なんですがね。
 『CRY EYE』とか、『Steins;Gate』とか・・・なんちゅうか、大きな災難が現実で起こってしまうと、この手の作品よりも、明るく楽しい作品を求めてしまうんですよねえ。なんちゅうか、暗い話が好まれるのって、平和故だったのかなあ、と。