東京MXにて土曜深夜に放映開始された『惡の華』の第1話「四月一〇日」を視聴する。
 原作未読。公式サイトも全く謎に包まれていたのですが、先行して放映された地域より原作とは似ても似つかないキャラデザとなってしまっていた、なんて事を聞いて、逆の意味で興味を持たされてしまった訳ですが・・・。
 今回は物語としては、あまり動きはなかった為、人間関係と言いますか、主要人物を知る程度でした。背景と取り込んだという人の動きのリアル(?)さには驚きましたが、ちょっと不自然さも・・・ってか、主人公の登校シーンが雰囲気やら何やらは『serial experiments lain』を想起してしまいました。
 原作を知っていると多分発憤ものなんだろうけれど、全く知らなかった者としては、主人公のセリフが多少棒というか、聞きづらいのが難でした。クラスメイトの友人達も、最初は演技過剰気味で無いなあ、と思っていたのですが、下ネタ辺りから、これはこれでありかな、と思い直しました。あのアフロっぽい男は面白いし・・・うざいけど。
 EDは、ホラー・・・ってか、一瞬背筋が寒くなりました。