本日より2週間限定で公開された『紅殻のパンドラ』(サイト)を鑑賞してまいりました。
 上映館は3館のみで関東唯一である角川シネマ新宿となります・・・初めて、と思ってblogを検索したら3年前に『Another』のイベント「夜見山北中学校卒業式」で行っていたらしい。当時は手描き地図をみて迷いながらでしたが、今やスマホで場所が分かるからあまり迷わない進歩・・・って、迷ったのかよ。

 という事で、12時10分からではありましたが、場所に不安があったのと物販で並ぶのを鑑みて11時15分頃に新宿着。
 11時30分頃に劇場へ・・・人は多めながらも、物販列はガラガラでした。2000円の特製パンフレットと600円以上の飲食物を購入するとポスターを頂けるようでしたが、映画館後に予定があったので飲食物はあきらめました。
 そんな広くはなかったので外にて昼食・・・11時50分頃に入場。
 1週目特典である六道神士さん描き下ろし複製ミニ色紙を頂きました。

 劇場自体は広かったのですが、お客はまあまあ・・・そこそこ埋まっている程度ではありました。
 映画の内容に関しては、後述もしますが原作通りであったようで、士郎作品は『攻殻』よりも『ORION』とか『ドミニオン』好きな者としては・・・と思ったのですが、それともちょっと違って昨今の百合萌えアニメっぽく、そこに義体やらのSF要素を入れた、というものでした。基本はコメディでそこを面白いと思えるのかがカギ、なんでしょうな。
 あ、面白い事は面白かったですよ・・・人におススメはしませんけど。
 クオリティ的にテレビアニメかOVAレベルで、しかも中途半端な所で終わるものだから消化不良気味でしたが、スタッフロール後に「2016年1月からTVアニメ放送開始」の文字が表示されて、合点しました。テレビアニメの1話と2話の先行上映だったのか、と。
 って事で簡単な感想。
・露骨なエロはいらんなあ、と思いつつも、猫耳クラリオン可愛い。
・あざと過ぎだろう、と思いつつも、メイドクラリオン可愛い。
・予定調和と分かっていても、クーデレなクラリオン可愛い。
・タイトル文字などに入っているクラリオンがホイホイさんに見えてしまったのは秘密。
 しかし、そのコスプレをしていたからとは言え、そのものずばりのキャラ名はどうなのか、と。キャラが少ないだけにスタッフロールではやたらと目立っておりました。

 特製パンフレットは、値段だけあってとても充実した内容となっておりますので、これだけでも購入した価値はありました。
 ちなみに原作漫画は読んだことはありません。原案の士郎正宗さんも、漫画の六道神士さんも好きなんですけどね。鑑賞後は漫画を購入したくなりました・・・書籍で購入するか、kindle版を購入するか悩みます。
 ComicWalkerで1話から3話まで無料であったので読んでみたら・・・まんまでした。
 でもって、来週の12日に舞台挨拶が追加で行われる事になっていて、午前10時から発売開始でしたが、14時半の段階でも購入できたので購入しときました・・・明日、発券せねば。