本日から公開された『ゼーガペインADP』(サイト)の舞台挨拶付き上映会の行われる舞浜のシネマイクスピアリへ行ってまいりました。 
 しかも作品の舞台ともなっている千葉県の舞浜にある劇場・・・そもそもここを初日舞台挨拶の会場としている時点で察せられますが、千葉アニメです。しかし、劇場は舞浜の東京ディズニーランド敷地内と言って良い雰囲気の場所で、とてもい辛い雰囲気満載でありましたがね。

 が、劇場に入ると、そこは『ゼーガペインADP』の看板やらがあって、何となくホームへ戻ってきた、という印象を受けました。他はディズニー仕様なのにね。
 時間は、10時20分開演で9時40分頃に着いたのですが、物販もあってかそこそこ混んでおりました。まあ、チケットが無いと購入できないという事もあって、買うの諦める程の列ではなく、普通に映画館で開演直前に飲食物を購入しようとした位のレベルですかね。
 購入はパンフレットのみ・・・なんか、夏に行われたイベントのパンフレットも販売していたようですが、各々2000円という価格であったのでイベントのものは諦めました。まあ、それでも何もおまけのない24ページ程のパンフに2000円は高いよなあ、と思わざるを得ず。CD付いているとか、だったらなあ、と。

 1週目の来場者特典は、キャラデザの山下明彦さん描き下ろしのイラストミニ色紙。ソゴル・キョウとミサキ・シズノの二種がランダム・・・って事で、先輩でした!

 ついでに何かのカードも入っておりました。
 劇場は後ろの方ではありましたが、そんなに見づらいという事もありませんでした。客層は老若男女様々と言った感じではありましたが、さすがに10周年という事で年配の方多め、ではありました。それとイベントもBDも購入した勇者ばかりでありました。 映画の内容に関しては、さすがに初週なのでネタバレとなるので保留。

 ただ、総集編と言われていた気がしたのですが、この作品の”繰り返す”を上手く使ってのある意味新作となっておりました。この作品でしかできない訳ではないけれど、この作品では何の問題も無く見えてしまうという。
 って事で、とても良かった。最初は微妙に感じなくもなかったんですけどね。あと、結構テレビシリーズを忘れているので、記憶がごっちゃにはなっておりました。
 でもって、上映後に舞台挨拶。
 ソゴル役の浅沼晋太郎さん、カミナギ役の花澤香菜さん、ミサキ役の川澄綾子さん、下田正美監督の4名が登壇されておりました。
 10年ぶり(途中、作品に関わる事は多々あった)という事もあって、演技をどうするのか、ほぼ新人であった浅沼さんと花澤さんの苦労などとても興味深く聞けました。「キョウつぁん」とか、途中で鼻をかみに舞台から去ったりとか、花澤さんは面白キャラと化していましたがね。
 監督が劇場最後にNEXTを表示させた想いとか、「ありえねえ」の話とかも良かったが、ちょっと舞台挨拶は短かった・・・まあ、椅子が出てこない時点でそんな長くないんだろうなあ、と思うとともに、この舞台挨拶は上映後、じゃなかったら、聞けない話多いなあ、と。
 って事で、思い入れが凄いあるという訳ではないものの好きな作品ではあるので、こうやって未だに劇場化されたりするのは嬉しい。
 ちなみにあまり関係はないが、1/8のフィギュアを初めて買ったのはアティ先生かカミナギかという位、カミナギのフィギュアの出来は素晴らしかった。