先日1月14日より公開された『トッド・ソロンズの子犬物語』(サイト)を、ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞してまいりました。
10時50分頃、劇場着。11時25分からの上映で10分前入場という事で、この映画館は初めてであったので施設確認。7階/8階が劇場で発券は8階との事で、しばらく7階でウロウロしてしまいました。単館系の為、チラシは普通になさそうな作品ばかりで、特に今は「未体験ゾーンの映画たち2017」が企画上映されているので、ホラー系チラシを大量に頂きました。『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』のが欲しかったのですが・・・『ゾンビ・サファリパーク』が入手できたから良いか。パンフも購入しときましたしね。
でもって、7階のトイレが子犬物語に占領されておりました。最初は良く分からなかったのですが、鑑賞後・・理解したくなかった。
入場。この手の作品らしく客層はそういった方々多めで年齢層も高めでした・・・客数は少なかったですけどね。映画好きがマナー良いという事はないんだな、と思いながら、座高高い方は多少座り方に気を使えば良いのにな、と思ったりしました。
劇場は広くもなく、狭くも無く、暖房の音がちょっとうるさいかな、と。
まずは先に記してしまいますが、
愛犬家、犬好きは鑑賞しない事をおススメします。
況や動物愛護協会に属する方はご遠慮ください。
まあ、パンフレット(500円)に掲載されている監督インタビューで「この作品では子犬の一匹たりとも殺していないし、傷つけてもいない。」とあるので、問題ないと思いますけどね。この作品をPETAが観ていたらクレームいれているだろうね、ははは、とフォローも入っていますが。
って事で、予告で「ラストもひとでなし! 子犬の運命は? 爆笑かドン引きか、あなたの良識が試される。」とありましたが、劇場内はシーンとして、ドン轢き、じゃなくてドン引き状態でした。
私的にはブラック・コメディ作品ではあったものの、そこまで過激という印象はありませんでした。
以降、ネタバレを含むため、文字色を反転させてください。初週なので羅列です。
・下痢便を延々と映し続けるパン撮影・・・さすがに気分が悪くなってきます。しかも、その後に血便混じりの・・・。
・予告の爆弾が結末に繋がるかとおもいきや、そんな事はありませんでした。爆殺もなさそうです・・・同じ犬という設定らしいので。
・ダニー・デヴィートが出てきた辺りの話から終わり間際まで、犬はおまけになっておりました。
・予告の歌はインターミッションでしたが、ちょっと面白かった。
・日本だったら、絶対避ける、と思うのですが・・・。
面白かったか、と問われると、微妙と言わざるをえませんが、それはこの監督の作品を他に観ていないから、かもしれません。犬は可愛かった・・・ラスト以外は。それとCGがどれだけの割合なのか分かりませんが、芸達者な犬でありました。まあ、芸する様なシーンはほとんどありませんでしたがね。