9月30日より公開の『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』(サイト)を京成ローザにて鑑賞してまいりました・・・舞台挨拶等も行われていたのですが、落選しました。LVも流行っているのだから、やってくれても良かったのにね、と。
 って事で、テレビアニメ版は1期・2期視聴済。1期総集編の劇場版は鑑賞・BDも購入済です。
 今作も2期の総集編という事でしたが。
 11時20分からの上映回で10時50分頃着。劇場はそれほど混んでいませんでしたが、開始される頃にはそこそこの人の数でした。まあ、自分の横一列も前方もいなかったりしますけどね。
 入場時の特典として、キャラクターデザイン・池田晶子さんによる「描き下ろしオリジナルコースター」が2種ランダムとなっておりまして、麗奈の描かれている<久美子&麗奈>が欲しかったのですが、<葉月&緑輝>でありました。何故、久美子&あすかでないのか、と思ったら3週目なんですな。
 まあ、次行くとしたらフィルムの時かな、と・・・そもそも仕事が忙しくなっていそうな時期ではあるんですけどね。

 って事で、感想。
 映画開始直後に撮影時間が・・・映画にしては珍しく、観客がスマホ等で画面写真撮影可というもので、いつも電源を切っているので、慌てて付けました。まあ、作中で久美子が電源入れてくれとか、消すタイミングとか注意をしてくれるので問題はありません。SNSで紹介して、まで言われますしね。

 で、内容に関しては上述もしましたが総集編。ただし、多少時系列をずらしたり、新規カットが大幅に追加されていたり、見せ方を変える事で1本の映画として綺麗にまとまった傑作となっておりました。
 シナリオも久美子とあすかの二人の家族の問題から二人の関係性のみを主眼に据えていたのもうまく機能しておりました。まあ、その代わりと言ってはなんですけど、麗奈の出番がほとんどカットされていた感が・・・まあ、合宿の呆然自失は観たかった気はするものの、さすがにこの映画では場違いテンポを乱しそうですので仕方ない。そう言えば、花火のシーンもないのか・・・。
 それにしても続けて視聴すると、久美子のあすか説得は、姉の言葉の受け売りが半端なかったんですな、と。
 でもって泣いてしまった。ブログでは後になっていますが、『メイドインアビス』とは別系統で涙しました。