2月1日より公開されていた『スリー・ビルボード』(サイト)を、京成ローザにて鑑賞してまいりました。
朝早めの回な上に2週目ということもあってか、前日に予約した時は自分含めて2名だけ・・・実際の劇場は20名程度(もっと少なかったかも)でありました。
でもって感想をば。
娘を殺害された母親が進展しない捜査に業を煮やして、三枚の広告版に警察署長を問い詰める文言を掲載、そのことによって様々な問題や葛藤、事件が発生するのでありました。
母親が絶対正義ではなく、また警察署長もむしろ善人であるというのがポイントで、どちらの主張も理解できる(母親側は微妙ですけどね)話になっていて、物語の展開もこちらの予想を裏切りまくりで読みづらいものとなっています。
まあ、とは言えこの手の作品は一度見てしまうと満足してしまうんですけどね。それと、おススメは致しません。人を選ぶのでね。