「好きな事を仕事にするって短絡的じゃないですか」(麻生蓮治)・・・好きな事仕事にして、すいません。
千葉テレビにて土曜深夜に放映が開始された『ef - a tale of memories.』の第1話「eve」を視聴する。
OP開始までの音楽が、空を映し続ける映像と相俟って『英雄伝説』の《ガガーブトリロジー》を想起していたら、音楽が天門さんだったので吃驚した。ゲーム版では、ムービーを新海誠さん製作しているそうですし・・・当時、購入を決意させた『海の檻歌』や『イースII エターナル』のOPを作成したのも、新海誠さんでしたなあ・・・数年前にその事実を知って、吃驚しましたけどね。
って事で、監修の新房さん目当てだったのに、妙な所で注目点が増えました。
で、本編は、原作ゲーム未プレイ。
妙に今期作品に多く感じるキャラ続々登場の顔見せでした。ってか、主人公が誰なのか全く分からず・・・空想家はともかく、漫画家(?)の方は、どうも好きになれんタイプなんですが・・・名前一番上なんですよねえ。
それとも、特に誰とも主眼を据えず、様々な恋模様を描くって感じなのかなあ。
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ま、内容云々は置いといて、映像の演出は凝っておりました・・・少ししつこ過ぎる気もしましたけど、みやこと紘の所は良かったかな。雪の結晶の演出は『モノノ怪』と被ってましたけど・・・。
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「うるさい! うるさい! うるさい!」(シャナ)
TBSにて金曜深夜に放映が開始された『灼眼のシャナII』の第1話「再びの刻」を視聴する。UHFだった前作から、TBSに昇格? 逆は『グラヴィオン』等ありましたけど、珍しいような気も・・・ってか、今期はTBSで視聴するアニメが多いなあ。
原作は未読ですが、前作は視聴済で、それなりに好印象を持っとります。視聴の契機となった音楽の大谷幸さんは留任しとりますしね。
で、本編は、前作のおさらいとばかりに、ずっと悠二のターン・・・と思いきや、最後はシャナターン。新たに登場した羽入敵メア(呆気なく倒されていたけど、不敵な笑みから、裏がありそうですけどね)を倒すまでが描かれておりました。
映像的にも、問題なさそうですし、安心して観ていられそうです・・・ちょっと、顔が変わったか? とは思いましたけど。それと、シャナの性格変わった? まあ、自分の中で他の作品とどうもごっちゃになってしまっているんでしょうけど・・・。
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TBSにて金曜深夜に放映が開始された『ウルトラセブンX』の第1話「DREAM」を視聴する。
放送時間が深夜となって、子供向けから大人向けに移行されてお洒落っぽくなっとりました。何気に映像がビルに映し出されるシーンでは、『ブレードランナー』っぽい? と思ったけど、そこまで未来には進んでいませんでした。
突っ込み所満載な内容となっておりましたが、一番突っ込みたかったのは、怪獣が暴れているのに平然としている一般市民達・・・ちょっと視線を上げて見たと思ったら、すぐに視線戻して普通に歩き出すってありえないだろう・・・毎日の事とかなら分からなくもないけど。
実は既に地球は、宇宙からのエージェントで一杯というオチ?
それにしても、元々怪獣より星人と戦う事の多いのがセブンではありますけど・・・敵がなあ。カッコ悪いとは言いませんが、『メビウス』のラスボスみたいな感じでがっかりでした。横山光輝三国志のキャラが、コーエー三國無双キャラになっているようなイメージ?
まあ、セブンなんだし、カプセル怪獣が出てくれれば良いです。
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でも、全部美形な怪獣になっていたら嫌だなあ。アクエリウスとかみたいにね。