『化物語』の第拾壹話「つばさキャット其ノ壹」を視聴する。
 1話から出張りつつも謎(?)な存在だった羽川翼話。
 ・・・一番無いな、と思っていたら、猫化した姿にやられた。まあ、それは堀江由衣さんの演技あってと言うのもあるけれどね。
 家庭内のストレスから障り猫に・・・と、そう言えば蝸牛話の際、八九寺真宵を見る事が出来るのは家へ帰りたくない人間だけ、みたいな事を言ってたけど、羽川も見えていたのは、伏線だった訳ですな。
 そして、今回もヒロインひたぎの出番は無し・・・誕生日云々ネタの為に引っ張っているのだろうか?
 敢えて、狙い過ぎな千石はスルーで。

 『涼宮ハルヒの憂鬱』の第25話「朝比奈ミクルの冒険」を視聴・・・って程でもなく、早送りしながら。
 前回まで新作が続いていたけれど、今回からは旧作へ・・・って事で、1期放映時は、そのあまりに斬新的で衝撃的な内容が話題となったミクルの冒険。
 まあ、自分もその事を知ってから視聴するようになったんですけどね。
 よって、初めてミクルの冒険を観たのはDVD発売後で、それまで凄い気になって仕方がなかったんですよねえ。

『長野業政』読了

野口泰彦 学陽書房(人物文庫) 450ページ 880円+税
 上州の戦国武将・長野業政の生涯。武田の侵攻から箕輪城を守り続けた名将・・・なんですけど、本書では、やたらと民衆の為の民衆政治を連呼して、むしろ宗教じみているのに辟易とする事もしばしばあって、内容は読み易く面白いだけに残念です。まあ、稀少な業政本ですしね。
 と言っても、後で原題を知って、合点したのですが、業政自体より、武田信玄山本勘助上泉信綱に主眼を置く事が多く、本書の2/3辺りで業政は亡くなってます。後は箕輪城陥落までが描かれています。まあ、その終盤も藤鶴姫がどうなったとか、信定と信玄の確執(?)なんてのを放り投げているのがなんとも惜しい限りでした。
 この書籍は2005年11月に上毛新聞社出版局より刊行された『是生滅法』を改題・文庫化です。
 2009年1月20日初版発行 ISBN:9784313752429

[rakuten:book:13282879:detail]
 書籍:『まんが4コマKINGSぱれっと
 店舗ゲーマーズ秋葉原
 特典:『ちろちゃん』(結城心一)のメッセージペーパー。絵柄は、ちろ&やちほ先生。

 感想:3周年記念と言う事で、フルカラー小冊子付。

 現在連載中の方だけなのは残念ではありますがね。それと、『未確認で進行形』(荒井チェリー)の下敷き(絵柄は表紙と同じ)。
 で、本誌では、
 11月21日に1巻刊行の『毛玉日和』(櫻太助)は、新キャラとして鳥・梟が登場。ちとリスと被る気がしなくもないけど・・・活動範囲が、バードパークでは、リス以上に出番は少なそうですな。

 『あんぐら』(ちざきゃ)は、啓太が風邪に倒れての看病合戦・・・なんというハーレム漫画に。
 『こまらぶ』(森圭治)は、映画&ショッピング。ましろが・・・。そして、自分もニーソが一般化するとは思いませんでした。

 しかし、この作品は連載長い割に隔月だからなのか単行本化しませんなあ。まさか、ずっと後発の『毛玉』よりも後になるとは思いもしませんでした。
 2巻が刊行された『ちろちゃん』(結城心一)は、下ネタ? 相変わらず男キャラが微妙でした。

ちろちゃん (2) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)

ちろちゃん (2) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)

 書籍:『ちろちゃん(2)』
 店舗ゲーマーズ秋葉原
 特典:メッセージペーパー。絵柄は、天高く幼女にゃるる秋。
 店舗とらのあな秋葉原
 特典:オリジナルカード。絵柄は、スポーツの秋、食欲の秋、虫欲の秋。

 感想:漫画は一冊なのに特典が二つなのは、会社で購入した方が譲ってくれた為で、ありがとうございます。後は、メロンブックスだ!
 表紙と帯の「早く。早く私を解放して・・・・・・。自我境界線が蝕まれる、その前に。」とか記すと、不思議系と言うか、全然違う内容の漫画を想起しそうで、JAROに訴えられそうなレベルでした。
 って事で、小学校卒業までを収録。何気、この漫画ってリアルに歳を取ってるんですよねえ。まあ、さすがに高校生編は想像できないからあと数年か?