董卓、討つべし討つべし討つべし」(『海月姫』のCM)
 『フラクタル』の第2話「ネッサ」を視聴する。
 ED後のCパートと見紛う『海月姫』のCMのインパクトが強すぎたため、内容が霞んでしまったが・・・。
 クレインの前に突然現れた少女・ネッサ・・・触る事が出来たり出来なくなったりのふわふわしてて、ちょっとネジの抜けた感じのヘンテコな女の子でした。声を演じられているのは、花澤香菜さんなんですが、時折『けいおん!』の唯っぽく聞こえてしまった。
 ってか、ネッサは、車を触っただけで暴走させたり、傘を吹っ飛ばしたり・・・そもそも、モニターから登場した時点で不思議なんだけれど、今後の物語の鍵になりそうな存在の女の子でした。まあ、一緒にはいたくないタイプではありましたがね。
 そう言えば、クレインの両親は、亡くなったのでその親代わりとしてドッペルを作ったのかと思っていたら、親が作ったドッペルであるらしい。まだまだ、謎設定が多いので、なんとも言えませんがね。
 何気、今期の新作では、続きの気になるタイプの作品にはなりました。
 夕日のネッサの笑顔は可愛かった。
 それにしても、落とし穴って・・・日曜の『三国演義』の孟獲かよ、と思ったら、あのCMだったので違和感がありませんでした。

 『夢喰いメリー』の第3話「夢の向こうから」を視聴する。
 あざと幼女登場。
 メリーさんに負けず劣らぬ逸材ではありましたが、あまりにあざとすぎて・・・むしろ、夢魔イチマの方が良かった。
 まあ、直前に観たアニメの影響で、恐怖よりも、笑いがこみ上げてしまうのは、仕方あるまい。
 本当に内容なんてどうでも良い感じになってきてしまいました。

【雑誌】スクウェアエニックスヤングガンガン No.3』
 『ヤングガンガン』は、
 『DARKER THAN BLACK-漆黒の花-』(岩原裕二)が最終回。2期に登場したキャラクター以外は全滅・・・特に黒<ヘイ>と絡んだ女性は、不幸な結末を迎える、なんて思っていたら、梓もパーセルも生き残っておりました。
 なんと『DTB』らしからぬ終わり方!

 で、3月25日に最終4巻が刊行されるそうです・・・描き下ろし等が充実していると嬉しいのですが・・・もしくは、3期とか、難しいだろうけど。
 って事で、この漫画が終わりましたので、この雑誌を購入する理由がなくなってしまいました。
 『牙の旅商人』も、毎号は掲載されておりませんしね。まあ、何気、読み続けないように、他の漫画を読まないようにしていた、ってのもあるんですけどね。

月刊コミック@バンチ 2011年 03月号 [雑誌]

月刊コミック@バンチ 2011年 03月号 [雑誌]

 『@バンチ』は、『コミックバンチ』の新創刊。
 まあ、読む作品は、井上淳哉さんの『BTOOOM!』だけにする予定なんですが・・・何気、諸星大二郎さん原作で、井上さん作画の『妖怪HUNTER』が良い感じでした。女の子が可愛くないのも、諸星作品っぽい・・・なんて。そして、相変わらず不気味なイラストを描かせると流石ですなあ。
 って事で、何気『BTOOOM!』が霞んでしまっておりました。
 ほんでもって、次号から漫F画太郎さんが、『罪と罰』の連載を開始するらしい。

 こんな、ラスコーリニコフは嫌だ!
 むしろ、喜んで老婆を殺しそうな・・・でも、この方の作品だと、金貸し老婆もとんでもない戦闘力を秘めていそうですがね。