さあ、ゴミ箱の用意はできてる・・・ふっ」(メリー)
 『夢喰いメリー』の第9話「夢乱れて」を視聴する。
 夢も希望もありゃしない。
 って事で、夢魔によって夢魔を退治する事が寄生された人間の夢をも消滅させてしまう真実を告げられた夢路・メリー・エンギは、夢魔退治に疑問を呈してしまい、追い詰めた夢魔には逃げられてしまうのでした。
 根拠の無い自信程見ていて不快に感じてしまう事は無いけれど・・・アニメだから、普通に解決してしまって俺正しい、となる展開なんでしょうなあ。
 ほんでもって、ついに幼馴染が夢魔の餌食へと・・・やはりと言いましょうか、予想通りに怪しげな先生が黒幕でした。それにしても、高校の先生が夢魔の誘導役ってのは、夢と希望に満ちている頃合であろうから、適任ではあるわけですな。彼が夢を聞き出して、樹海が夢魔を入れる・・・ってな流れであったのでしょうかねえ。そうなると、由衣=エンギの例もあるから、最後に女学生に蹴りを入れていたのは表層化した樹海、と、取れなくもありませんしね。まあ、セリフから地っぽい気もしますが・・・。
 謎状態の続く千鶴が鍵、か?
 本編としてはシリアス気味ではあったものの、前半のメリーがエンギを殴ろうとする辺りまではコメディっぽい動きも相俟って良かった。

カオスだな」(ヴィクトリカ
 『GOSICK』の第9話「人食いデパートに青薔薇は咲く」を視聴する。
 風邪を引いたヴィクトリカを置いて、一人都会へ足を運んだ九条が誘拐事件に巻き込まれてしまう話。
 試着室で誘拐される、なんとも古い定番ネタを、次週どんな展開へ持ってくるのか、楽しみに致します。定番オチになりそうですが・・・。
 まあ、今回も、安心のヴィクトリカクオリティ。
 ツンデレヴィクトリカ、唄うヴィクトリカ、帯結べないヴィクトリカ、風邪で寝込んだヴィクトリカ、注射嫌いのヴィクトリカ、予告ヴィクトリカ

 九条側がシリアスだったから、ヴィクトリカ側がコメディチックだったのは、良かった・・・緊張感は薄まってしまったけれどね。

歴史群像 2011年 04月号 [雑誌]

歴史群像 2011年 04月号 [雑誌]

 『歴史群像』は、創刊号から購入していながら、数年前に購入を止めましたが、歴史関連の知識が薄まる危機感から購入再開することにしました。たまに購入してたんですがね。
 ちなみに、今回は特に気になる記事があった訳でもありません。
ダ・ヴィンチ 2011年 04月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2011年 04月号 [雑誌]

 『ダ・ヴィンチ』は、
 「西尾維新に乗り遅れるな」と西尾維新さん特集・・・まあ、アニメの『化物語』しか視聴していないので、原作は知りませんけどね。キャラクター相関図はネタバレ?
 それにしても、今月号もレントン小島秀夫さんとなばたとしたかさんお対談等々、如実に読者層が変わったのを感じました。なんちゅうか、10年前みたいな20代、30代の女性を読者ターゲットにしていた頃とは、構成はほとんど変わらないように見えて、隔世の感ですなあ。
 で、しりあがり寿さんの『ほーい メメントモリ』が最終回ということで2ページ。でも、次号から新連載開始らしいので一安心?
 その次号は、秋葉原 VS 神保町 聖地探訪 大特集!」・・・もちろん、書籍という意味なんですが、本好きから言わせてもらうと、ラノベ・漫画以外は全く勝ち目はないと思うのですが・・・秋葉原。むしろ、特化型と万能型の違いですかね。