『ありえない日本語』読了

秋月高太郎 筑摩書房ちくま新書) 231ページ 720円+税
 現代の「ことば」について記した書。なにげに読み易くなっているポインツは、女性の言葉を主にしているためか、70年代から現代までの少女漫画の変遷とともに紹介しているためだしょ。そのためうざい程少女漫画からの引用があるんですが・・・それとありえないくらいサイト(日記)からの流用があったりします。自分、言語学の本とか読むじゃないですか、それでも使い方が進歩しないってのは、やはり言語はその時代時代で変化すべきものだからなんでしょうなあ。学習しないとも言えますがね。
 2005年3月10日第1刷発行 ISBN:4480062246