『雪の女王』の第19話「マッチ売りの少女」を視聴する。普段は感想記さない作品なんだけど、ちょっと書いてみた。それと今週からDVDレコーダーでは録画せずに生視聴するだけにしたんだけど・・・ちょっと後悔した。
 泣いた。
 今朝の美化成分がまだ残っていた事もあるけど、タイトルの「マッチ売りの少女」で泣いた。健気にマッチを売っている少女の姿を見て、助かるなんて終わり方は無いであろうと分かってはいたけど・・・多少なりとも救いを求めていた自分がバカでした。より一層悲劇性が高められておりました。カイの葬式の話と並ぶクオリティでした。
 むしろ、ギャグかと思いたくなる程、少女を貶めるだけ貶める後半は、こちらの涙を枯れさせる気か! と。
 しかも、少女の声の大谷育江さんが、あまりに見事に演じられているものだから尚一層悲しかった。