宮元健次 光文社(光文社新書) 241ページ 720円+税
古都・京都に伝わる代表的な寺院37を紹介した書籍。歴史や観光スポットだけでなく、拝観時間や拝観料まで掲載されており京都に持っていくにはもってこいの書となっております。それ以上でもそれ以下でもありませんけどね。ただし、秀吉の神格化を阻止しようとする家康を始めとした幕府側の行動をオカルティックに結び付けている点は面白かったです。
この書籍で取り上げられている寺院では、広隆寺、鞍馬寺、清水寺、東寺、三千院、浄瑠璃時、六波羅蜜寺、西芳寺(苔寺)、等持院、金閣寺、銀閣寺、伏見城、方広寺、三十三間堂、豊国神社、西本願寺、東本願寺、妙法院、知恩院、南禅寺、大徳寺、竜安寺、養源院には数年前(と言っても7年以上前か)に拝観したのを懐かしく思い出しておりました。
2005年8月20日初版1刷発行 ISBN:4334033202