えびボクサー

 テレ東深夜に放映された超B級お下劣映画『えびボクサー』を視聴する・・・いやあ、DVD買わなくて良かった。数年前に「じゃがさんならこれ観ないと」とか言われてたけど、いくら自分でもこれは・・・。
 この映画、巨大エビ(どう見てもエビでは無いけど)をボクサーにしようとする物語でボクシングをするエビの映画かと思っていたんですが違いました。良い意味で期待を裏切られたのなら良かったのですが、悪い意味でどうでもよい内容になっておりました。
 内容も内容でしたが、初っ端にコンドーム工場が舞台になっていたりと最高におバカでお下品な映画でありました。同様におバカでお下劣だった『オースティン』は、アメリカらしい明るく軽妙なトークが救いになっていたのですが、こちらはイギリス映画っぽくジメッとした鬱々とした感じに進むのでどこを楽しめば良いのやら・・・ってな感じ。
 まだ、本当の巨大エビを使っていれば、動物モノの感動巨編映画になったのになあ・・・って、それは無いか。
 とまあ、文句ばかり記していますが、AV男優とエビ男優を掛けたり、エビが暴れまわる所とか、ラストのオチ・・・ようするに後半10分は面白かったです。
 で、番組終了後、しばらくすると画面が真っ暗に・・・その後も放置していたら、唐突に「ギャグ100回分愛してください」(Berryz工房)という曲が流れ始めて、画面左下には「試験電波発射中」の文字が・・・なるほど。

 それにしても、テレ東は下のアニメといい飛ばし過ぎだろう。