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　テレビ東京にて土曜深夜に放映が開始された『陰からマモル！』の第1話「まもり続けて四百年」を視聴する。
　（私的には）今年初のアニメ新番組となる訳ですが、上述の映画といい、今年はこんなおバカな番組ばかり観る羽目になるんでしょうか・・・観慣れていないだけ？
　設定がべただったり、OPで皆が順々に走るシーンが『らんま1/2』に被ったり、全体的に古臭い印象を受けるのは別にいいです。
　893さんが、敢えて客の多いボーリング場のトイレの中で（秋葉原のフィギュアオタクをも騙せるという）美少女フィギュア贋物のやり取りをしていたりするのも、別にいいです。
　ヒロインを救うために893事務所に乗り込んだ主人公が組長の撃つガトリングガンの弾を全てぶった切るのも、まあいいです。
　が、あのヒロインは・・・。
　手の指の数以上の数は数えられず、男子トイレと女子トイレを間違えて入っても気付かず、間近でガトリングガンが撃たれていようが熟睡、風呂場では「♪バーナナ、バナナ、バーナナ♪」と電波ソングを歌う高校二年生って。
　別にそういう障害を持っているって設定でもなさそうですし・・・公式サイトの「バナナが大好きな、にこにこぽんやりの天然トラブルメーカー。」なんてレベルじゃないと思います。
　それと留年云々言っていたけど、どちらかと言えばヒロインの方が・・・。ってか、ヒロインが留年したら、マモル君も一緒に留年しないといけないんでしょうね。なんか、非常に不憫に感じてきました。
　そんなヒロインが次週予告を行うものだから、予告はほったらかしでカマドウマの話ばっかり。
　紺若ゆうな、恐ろしい娘・・・ようするに頭の中身がコンニャクて事なんでしょうなあ。
　って事で、面白かったので、次週も楽しみです。