『満州と自民党』読了

小林英夫 新潮社(新潮新書) 191ページ 680円+税
 満州国で活躍した人材が戦後の高度成長を支えたんだよ、と言う書。戦後から55年体制辺りの話なのに現代の政治家と同じ苗字、血縁ばかりで、二世三世と政治家の子供は政治家になる負の連鎖を感じるばかりでした。例外もあるんだろうけど、そりゃあ質は落ちるわ。
 基本的には岸信介の話がメインとなっておりました。
 2005年11月20日発行 ISBN:4106101424