「辛ピ(田+比)? ボクは三国志の魏の武将なのですか?」(by古手梨花
 プレイ時間:11時間36分。
 「鬼隠し編」「盥回し編」の二つのシナリオが終了。
 「鬼隠し編」は、アニメや漫画程の恐怖を感じないのは慣れてしまったからなのか、あの可愛らしいイラストのためなのか・・・一枚絵はともかく、特に立ち絵がなあ。せめて、目を猫目にしてくれれば。
 「盥回し編」は、PS2オリジナル作品・・・圭一が迎合していって無事に済んだ、と思ったら、ってな内容なんですが、うーむ、微妙。魅音だけ生き残るのは、宵越し編に続くのか?
 常々思うけど、ゲームに対する残酷描写の規制は厳しすぎるよなあ。ほぼ無規制で殺人、暴力描写を垂れ流しているテレビやら映画はどうなるんだ、と。漫画も含めて、やはりバックがしっかりしている所は強いという事なのか?
 文章的にはともかくグラフィック上での死体描写が全くダメなのはもちろん、この作品では赤い血すら御法度のようで画面効果で誤魔化してますからねえ。あまり意味の無いCEROとは言え、「D(17歳以上)」なのになあ。
 ってか、アクション系のホラーゲームに比すと、2Dはダメだけど、3DはOKってのもなんか納得いきませんしねえ。
 まあ、厳しくなったのはここ数年という気もしなくはありませんが・・・PS版『久遠の絆』(PS2版は分かりませんが・・・)では、女性の生首を持ち上げるグラフィックなんてのもありましたし(あれは、怖かった)、死体描写もありましたからねえ。今だったら完全規制なんだろうなあ。
 そう考えると『カルタグラ』は、数年遅かった、って事なんでしょうなあ。
 そう言えば、本日は3月3日。ひな・・・みざわの日。
 ってか、みーみーの日。