「世界、世界の事、私が守るから・・・世界は私が守るの」(by清浦刹那)
「え、どうして?」(by西園寺世界)
「守るから」(by清浦刹那)
『スクールデイズ』の刹那と世界の幼少時を描いたドラマCD「Little Promise」を(今更)聴く・・・ってか、二枚組だった上に、39分+43分と一時間以上なのにも驚いた。だって、そんなたいした・・・。
何気に声優さんが、刹那=山本華さん、世界=柚木かなめさんと、アニメ版とは違う方なのかと思っていたら、単に数年前で18禁ゲームのドラマCDだったから声優の名前が違うみたいで、幼い頃の世界の声は、まんまエグゼリカにしか聞こえませんでした。
って事で、一人のお兄さんの登場が、刹那を世界の事を守ると決意させるまでに至る話・・・こう記すとお兄さんが世界をって読み取れるがそういう訳でもないようなあるような、なんちゅうか一筋縄ではいかない内容でした。まあ、この作品なら、ありなのかな? という展開ではありましたが、優しいお兄さんが、突然刹那の下着を見ながら頭を撫でつつ自慰行為を始めた時はどうしようかと思いましたよ。しかも、長い長い。男がハァハァ言っている声なんて聞いてもなあ、と。
その行為が全く理解できない刹那との噛みあわない会話や、その後の刹那の母親との会話とか・・・年齢的にそんなもんとは言え、刹那、純真過ぎです。
で、あまりに刹那が良い娘過ぎる分、世界が・・・危険感知能力が高かったと、思えなくも無いけど、よく言えば無垢な無邪気さ、悪く言えば悪女の片鱗を見せとりました。
ってか、惨いなんてもんじゃない程、刹那に辛く当たります・・・まあ、最後の理由で納得はしますけど、刹那は世界の尻拭いばかりで、そりゃあ、(アニメの最後で)世界の好きな男に抱かれて去りたくもなりますよ。
まあ、普通に泣けたし笑えたしで悪くは無かったです。
ってか、下記のやり取りは、感動的なシーンの後なのに笑ってしまいましたよ。
(ネタバレなので隠しときます・・・今更このCDを新たに聴く物好きが何人もいるとは思えませんがね)
病気が悪化して死亡したお兄さんの出棺時に花以外にも入れたいと言う刹那に対して、
「何入れるのかしら?」(by松方のおばさん)
「パンツ」(by清浦刹那)
「え、なんで?」(by西園寺世界)
「手向け」(by清浦刹那)
「手向けって何?」(by西園寺世界)
「世界も」(by清浦刹那)
「えっ、持ってきてないよ」(by西園寺世界)
「穿いてるのでいい」(by清浦刹那)
ごそごそ
「はい」(by西園寺世界)
お兄さんも、せっかく内緒にしていたのに・・・。