『シゴフミ』の第8話「ハジマリ」を視聴する。
 今週もキラメキのターン。変態っぷりにへたれっぷり、そして狂気っぷりを存分に発揮しておりました。
 フミカの復讐を果させず、あっさり許してしまう決着には、納得できませんでしたがね。どうせ遺産は残るだろうし、一朝一夕でどうにかなる性格でもないだろうし・・・むしろ、お前が新作を読みたいか、出版社を首になりたくなかっただけなんじゃないかと邪推してしまいましたよ。普通に良い人なんだろうけどね。
 一応、キラメキを撃つまでのフミカの過去も描かれていて、父親であるキラメキの虐待によってフミカとミカとに分かたれた、キラメキを撃ったのは文歌ではなくミカ等、真相が最終回の如く語られておりました。精神の一つでしかないフミカが、何故シゴフミ配達人になれたのかといった根本的な謎は不明のままでしたが、これはこれで綺麗に終わって良いんじゃないか? と、
 次回予告のフミカとチアキの温泉シーンを観るまでは、思っておりました。
 まあ、私的には、キラメキの見せたがらなかった部屋に、一体何があったのかが気になりましたけどね。それとも沢山の飾られた武器の部屋がそうか?
 そう言えば、3話に次いでこの8話も社会情勢に配慮して一部修正が入ったそうです(サイト)・・・ペンで文歌を刺す画面が多少黒くなっていたようなので、児童虐待の部分が引っかかったんでしょうか。
 つうか、虐待を知りながら、売り上げ重視で隠蔽工作を行っていた出版社の方こそ、よっぽど修正する必要がありそうでしたけどね。