恐竜大陸

 2年に一度(?)の幕張メッセでの恐竜博「恐竜大陸」に行ってまいりました。
 と言っても、この恐竜博に関しては、既に昨年名古屋で行われており、今夏には新潟で行われますので、それ程話題にもなってないようですがね。

 つうか、2002年の「世界最大の恐竜博2002」(以降、「世界博」)、2004年の「驚異の大恐竜博」(以降、「驚異博」)、「世界の巨大恐竜博2006」(以降、「巨大博」)と比すのもなんだけど、目玉恐竜もいないしで、ちょっと小粒な印象は拭えなかったりします。なんだかんだ言っても巨大竜脚類は、見映えしますから。
 でも、入場料に関しては、相変わらず2500円と据え置き・・・ってか、食事処は出来ていたけど、再入場不可なのに高いよ。これでパンフ(1500円)買ったら4000円ですからねえ。本当は音筆の音声ガイドを借りようかとも思ったんですけど、1000円・・・合計5000円はちょっと。
 そのパンフレットも正誤表付だったり(しかも多い)で、名古屋の時から修正入らなかったのか・・・。
 で、本日の行動は、
 一昨日開幕、最初の土曜日、春休み、4月並の暖かさで晴れ、と好条件が重なりまくっていたので、非常に混雑する事を予想して開場9時の15分前には現場到着。
 ・・・
 えーと、50人くらい?
 小さな子供連ればかり数えようと思えば数えられる程しかおりませんでした。こんな朝っぱらから来る人がいないだけなんだろうけど、拍子抜け。
 まあ、終始すいていたのは、撮影も楽で結構オススメ? つうか、子供を含めて、皆が皆デジカメやらカメラを持って撮影しまくっている姿は、我が身を振り返り苦笑せざるを得なかった。
 ほんでもって感想は、まとめづらいので羅列形式と写真だけで済ませたくなる程、見るべきものが・・・。
・会場は明確な区分けがなされておらず、巨大竜脚類がいきなり配置されていたりと混沌とした印象を受けました。「世界博」のあの徐々に盛り上がるレイアウトに及ぶべきもなく・・・。




・タルボサウルスが目玉なのか、係り員がタルボの前で記念撮影をしてくれるようでした。それなりに列はできておりましたが・・・混んでいるならともかく、すいている現状で敢えて・・・と思ったとか思わなかったとか。

・恐竜の足型、歩道の下に足型の化石が配置されている歩道は良かったけど、割れるんじゃないかとびくびくでした。まあ、人が少ないので自分しか乗ってませんでしたけどね。100人乗ったら多分割れる。

・「ジュラシックワールド」は、恐竜ロボット目白押しで良かったかな。一応、動画も撮ったのですが、一旦YouTube等にアップする必要があるのは面倒なので・・・それと撮影タイミングが悪くて、丁度盛り上がる(?)所は撮り逃していたり・・・。

・「ジュラシックワールド」では、『恐竜百万年』と『おかしなおかしな石器人』の映画が流れておりましたけど、他の恐竜作品として『原始怪獣現る』『恐竜グワンジ』と、レイ・ハリーハウゼン関連作品が取り上げられてたのは嬉しかった・・・前者は恐竜か? という気もしましたけどね。そう言えば、DVDどこやったっけ?


・出口を出るとウルトラ怪獣が・・・ゼットンベムラー、キングザウルスIII世は分かるんだけど、あとの二体は分からず。ってか、この中ではキングザウルスIII世以外ありえんだろう、と。まあ、ゼットンは百歩譲って宇宙恐竜だから仕方ないけど・・・。どうせなら、ステゴンとか恐竜戦車にしておけば違和感は少なかったのにね。

・「ディノショップ」・・・物販コーナー。今回はパンフを除くと菓子以外購入せずでした。ってか、マスコットキャラが非常に微妙なんですよねえ。

 「感動しました」はクッキー、「月」は、萩の月・・・ではなく蒸しパンの中にカスタードでした。
・協賛千葉テレビのキャラ・・・まだ、こっちの方が可愛いかと。

 結局、10時半には帰りました・・・あまり見るべきものもなく、1時間半しか入られませんでしたよ。せめて音声ガイドでも聞いてれば良かったんですがね。それと、スクリーン映像も少なめだったのは残念。文章読んでいるだけでは、そんなに時間取りませんし、後でパンフ読めばいいや、になりますしね。
 それにしても、恐竜ブームって下火なんでしょうかねえ。たまたま自分の行った時間帯が少なかっただけと信じたい所ではありますし、行った時期にもよるとは思うのですが、2002年をピークに下がり続けているような気が・・・。
 今回、子供が多かったのも、どちらかと言えば『恐竜キング』目当てみたいでしたしね。