食べてみるがよい」(九鳳院紫)
 『「紅」』の第2話「溝と流れと」を視聴する。
 必然ではありましたけど、紫を愛でるアニメと化しておりましたなあ。冒頭に真九郎の過去(死体描写はちょっと吃驚)等、シリアスな伏線を色々挿入してはいるものの、やはり紫の破壊力には到底及びませんでした。猫も良い。
 と言うことで、徐々に真九郎が世間知らずな紫を教導していく内容へとシフト。真九郎の説諭に反発ではなく、今までの生活とのギャップに戸惑いながらも――本質は素直らしい――順応していく様が観ていて小気味良くて面白い。ただ、紫の動きがやけに子供をリアルにトレースしているのは、気持ち悪い程だったり・・・まあ、方向性としては間違っていないのかもしれませんがね。
 そう言えば、次週予告は、夕乃がまるで裏のある女性かと思えるような予告でしたなあ・・・そうなのか?