『女魔術師ポルガラ 全3巻』読了

デイヴィッド&リー・エディングス 【訳】宇佐川晶子 早川書房(ハヤカワ文庫)
471+470+474ページ 各巻:840円+税
 《ベルガリアードシリーズ》の最終巻にして、『ベルガリアード物語』に至るまでの数千年のポルガラの生涯を描きます。先に読了したベルガラス編を補足した作品となっています。その為、ベルガラス編を読んでいる時以上に、先の展開に関しての驚きはなく、本当に謎の補完となっておりました。まあ、ちょっと間を置き過ぎて、微妙な差異などに全く気付きませんでしたがね。読むならば、続けて、もしくは読み比べながら読む事をオススメ致します。
 ポルガラの語る理想の国家造りって、強大な力と不老不死あってこそなんですよね、と。
1、「運命の姉妹」:2005年10月10日印刷 2005年10月15日発行 ISBN:4150203997
2、「貴婦人の薔薇」:2005年11月10日印刷 2005年11月15日発行 ISBN:4150204020
3、「純白の梟」:2005年12月10日印刷 2005年12月15日発行 ISBN:4150204055