『聖剣の刀鍛冶』の第12話(最終話)「刀鍛冶―Blacksmith」を視聴する。
 死ね死ね叫んで街崩壊の引鉄を引いたシーグフリードも、ルークが刀を仕上げるまでの間、しっかりと待ってあげるのでした。
 ってか、このシーンさえ無ければ、そこそこ面白くなりそうだったのに、甘くないような事を言っていたシーグフリードは甘いし、セシリーは鍛冶ばかり気にして敵見ていないしで、全く持って緊張感がなくてがっくし。
 まあ、セシリーが腕を広げて庇う行為は、胸を強調する事で、シーグフリードを始めとした敵の視線を胸に引き付けて攻撃を躊躇させる作戦だったと取れなくもありませんがね。この作品、やたらとセシリーの胸に焦点当たっているし・・・。
 で、最終回・・・2期があるのか、原作読めなのか、肝心なラスボスは放置状態、シーグフリードも退散するしで、何も解決してません。
 よって、評価はしづらい所ではありますが、正統派ファンタジー作品として期待していた分には色々と微妙に裏切られた気分でした。
 つまらなくは無かったものの、(私的に)テンションの上がる『そらおと』の後だったのは、この作品に取っては不幸でした。