『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のACT10「The DEAD'S house rules」を視聴する。
 凄い豪邸な高城家で、高城娘と、その父母の確執、メンバー達の葛藤を描く話。BR> 旧家の血筋を引いていると言うことで、なんか極右っぽい人でした。
 まあ、友人を仕方なく殺すのではなく、ほぼ見世物として殺して、むしろ自分に酔っている・・・まあ、そうか。
 で、後半、唐突に平野コータがキレる・・・なんで? と。別段、演出として効果的に日本刀を使用しただけの様な気がしたのだけれど、まるで日本刀万能をうたっていたかのような発言になっていて違和感が。
 更に、刀剣は人を斬ったら云々の話をしていたけれど、銃も弾薬が切れたら終わりだよなあ、と・・・無尽蔵な補給を受けられる状態で弾薬が豊富な状況ならわかるのだけれど、現状では弾薬を作る工場も機能しなくなっていきそう(既にダメ?)だし・・・。
 まあ、要するに、”拳最強”ってことか。そう考えると、『北斗の拳』の世界観は、選択の帰結だった、ということなんでしょうな。
 閑話休題。まあ、実際は極限下での議論としてはナンセンスだよな、と思わせて、そのナンセンスっぷりを描いただけで、別段銃剣の優劣を語ろうという意図ではなかったようでした。
 で、最後の展開から面白くなりそうだなあ、と思ったら、Cパートで幻滅。
 次回、高城父に一刀両断でもされない限り楽しめそうもありませんな。