『オオカミさんと七人の仲間たち』の第12話(最終話)「おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女」を視聴する。
 貧乏なマチ子さんが、亮士を金持ちと勘違いして告白して、本当に好きになってしまう話。
 なんちゅうか、コメディー一色で進めてくれていれば良かったものを、また変にリアルっぽさをいれようとしていたのか、マチ子の父親は娘の金を持ち逃げして借金を全てマチ子に押し付けるとか・・・しかも、父親には何のフォローもなく、本当に只の最低親父であった、と(出番もありませんでしたしね)。
 うーむ、なんとも。そもそも、羊飼関連は全くスルーされて、2期があるからなのか、原作で解決していないからなのか分りませんが、だったら下手に触れないでくれればよかったのに・・・原作を購入させようという腹積もりなのか?
 って事で簡単な総括。
 個々のキャラ設定は良かったです・・・特にサブキャラ。物語は、一部を除いて微妙。コメディ系・・・特に主人公のおおかみさんがメインではない話は総じて面白めだった。白根秀樹さんが脚本の回は特に良かった印象。