『戦国BASARA』の第十二話(最終回)「蒼紅決死戦!激闘の果てに吹く風の音よ!!」を視聴する。
 真田幸村は、毛利元就を、その熱き魂で日輪ともども粉砕。
 片倉小十郎は、竹中半兵衛を、その自滅も手伝って唐突の崖からさようなら。
 伊達政宗は、豊臣秀吉との小田原決戦で真っ当な闘いで打倒成功。
 個々の戦いは、見せ場は少なかったものの、笑いながら見ることのできる熱いバトルに仕上がっておりましたが、上杉謙信VS石田三成島津義弘VS本多忠勝は、尺の関係上仕方がないとはいえ、もうちょっい見せてほしかった・・・まあ、所詮はサブキャラなんですけど、三成と家康は、ゲーム版『3』の(一応は)主役格ですからねえ。
 しかし、上述した戦闘を開始から終了まで描くものだから、とっちらかった内容とも相俟って、詰めこみ過ぎな印象を受ける最終回となっておりました。結局、前田慶次は存在意義すら疑わしい状態でしたからねえ。
 秀吉との友情が、最期に通じ合ったと感動すれば良かったのか?
 で、お市の出番は? 久秀の復活した理由が、本当に刀のためだけだったのか? と疑問点を多々残したまま迎えた最終回ではありました。
 いつき・・・。
 ほんでもって、まさかのラスト・・・劇場版の発表。
 また、この流れなのか・・・続きは、ではなくて、『ガンダム00』同様、完全新作なのは救いですがね。