「助けるのではない、奴(曹休)が呉の策略にかかる所を見に来ただけだ」(司馬懿)
『最強武将伝 三国演義』の第四十七話「諸葛亮対司馬懿」を視聴する。
サブタイから、孔明と司馬懿の二人が対峙するイメージが沸いてしまうけれど、実際には知略戦に終始。しかも、孔明側は司馬懿の影は皆無なので、司馬懿側の一方的な対孔明戦略となっておりました。まあ、今まで孔明は有能なところを散々見せていたから、ここらで司馬懿の株を上げておかないと、二人の決戦が盛り上がらないからって腹積もりなんでしょうね。
って事で、趙雲も亡くなって、本格的に第二世代の物語となっておりました・・・まあ、趙雲の息子は、あれですがね。
そんな訳で、武官不足となった蜀の中では、孔明とそりの合わなくなってきた魏延が大活躍。王双を斬った際の不敵な笑みとか、良いですなあ。さすがに武力90を越える武将が、あとは文鴦(オウ)位しかいなくなりそうな三国志末期では一等輝いてますなあ。ここまでカッコよく描かれる魏延はそうはいないでしょうな。
って事で、今回初登場武将達・・・やはり、と言いましょうか、多かった。
■カク昭(CV:?)・・・あまり出番なし。
■趙統(CV:?)・・・趙広ではないと思う。
■曹真(CV:?)・・・一族だから当然なんだけれど、曹一族の武人系列は同じに見えてしまう。
■王双(CV:三宅健太)・・・筋肉馬鹿。
それと、ダンベルの起源は中国にあったんですなあ。
■郭淮(CV:相馬幸人)・・・返事しただけ。
■張嶷(CV:酒巻光宏)、廖化(CV:金光宣明)・・・廖化はやっと登場。
■費耀(CV:?)・・・見事な自決。
■孫礼(CV:堂坂晃三)・・・雑魚武将っぽく見えてしまう。