ゲッサン 2012年 11月号

ゲッサン 2012年 11月号

 『ゲッサン』は、普段500円なものだから、550円と特別定価で焦った。慌てて小銭出しました。
 と言う事で、特典付録として、明青学園高校野球部のクリアファイルが付いておりました。
 で、本誌は、
 『MIX』(あだち充)は、野球ものになるとつい読んでしまう『ナイン』世代。兄弟の片方が亡くなるという展開はさすがに無いだろうけれど、別の高校へ行ってライバルになりそうな雰囲気にはなってきましたなあ。
 『アサギロ〜浅葱狼〜』(ヒラマツ・ミノル)は、斉藤一も篭絡しそうな勢いですな。そして、清河八郎の駄目さが・・・。
 『恋文』(山本崇一朗)は、著者のデビュー読切。キャラ絵は結構好きな部類で、話もラブレターを渡すだけの話なんだけれど、青春していて良い感じでした。
 『信長協奏曲』(石井あゆみ)は、延暦寺焼き討ち・・・その時代に生きてきた人間ではなく、現代から来たからこそ宗教的価値観に悩むことも無く実行できてしまう、と言うのはなんかららしい。絵柄からは分らないけれど、既に20年近くは経過しているんだよなあ、と。