1月6日より公開されていた『傷物語 III 冷血篇』(サイト)を、京成ローザにて鑑賞してまいりました。
 上述の後であったので、時間的に合う劇場を探した結果、結構ギリギリでありましたが、秋葉原→千葉中央を1時間ちょいで行ければ、と頑張りました。少しでも電車が遅れたら入場も遅れるという。まあ、杞憂どころか早過ぎた位で、15時ちょいの秋葉原発で、京成ローザに着いたのは、15時55分頃でありました。
 ちなみに今の時期になってしまったのは、仕事が忙しかったこともありますが、特典待ちしていたら上映終了している劇場が多くなってきたので慌てて、です。
 でもって、5週目の来場特典は複製原画入りクリアファイル。全6種類でランダムですが、結果は絵柄がキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのロリショットでありました。

 って事で入場。場所もあるし、公開からおよそ一ヶ月経っている事もあってか、ガラガラでありました。まあ、結構ゆったりできて良かったです。
 映画に関しては、三部作の後編にして『化物語』へと続く訳で、暦がキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを完全回復させた事で、逆に人類の脅威を復活させた事に気付き、師でもあるキスショットと対峙する事になる話。
 今まではそこそこ抑えられていましたが、今回はテレビ放映無理だろうレベルのグロ三昧でした。まあ、3Dモロ分かりの生首は微妙でしたけど・・・。あと前作までもそうだけど、羽川とのシーンが微妙なシャフト演出も相俟って、重要な需要である事を考慮しても長過ぎる。何、このエロアニメ的な会話はともかくとして、覚悟のシーンは本当に長過ぎた。そして、チキンだしね。
 結末に関しては、予定調和ではあるものの、やはり初代の眷属も暦同様に人を食すことに耐えられなかったが故に自ら命を絶ったのだろうか、と。一応、全シリーズ視聴しているのにあまり覚えていないのですが、初代の話は今回の重要度から鑑みても軽かったような・・・って事もなかったか。忍モードのキスショットは哀れに感じられて・・・先にシリーズ観てなかったら絶望しそう。
 って事で、作画はすごかった・・・内容も良かった。ただ、一年かけて三部作にする必要はあったのか、と問われると疑問符が付く内容でありました。1本でまとめるのはきつそうだけど、良かったのでは、と。