早川書房の《太陽の書シリーズ》(ジーン・ウルフ)が新装版で刊行が開始されておりました。
10年以上(片手間で)探し続けて、結局は2005年に早川書房創立60周年記念リバイバル・フェアで復刊したのを購入した作品。
無名な名作とは言え、哲学的な上にSF要素盛りだくさんだから、表紙でファンタジーを期待して失敗する人も多そうだ。
つうか、その表紙は『人間失格』で成功した小畑健さん・・・ファンの方には申し訳ないけど、あの作品は天野喜孝さんだったから良かったのに・・・。
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「百合で百合で、百合百合よ!」(松岡由貴)
『シゴフミ』の初回封入特典DVDの第2巻を購入する。.
収録されているのは、自殺猟銃編の3話「トモダチ」と百合部員編の4話「ナミダ」。
映像特典はオーディオコメンタリー(植田佳奈、松岡由貴、湯川淳、大澤信博)と、ピクチャードラマ二通目「ひとみ」(脚本:大河内一楼、作画:ポコ)となっています。
って事で、まずは特典をば!
・レターセット・・・封筒とポストカード4枚。イラストは全て原作小説の挿絵を描かれているポコさん。ピクチャードラマで使用されていたイラストとなっています。
・12Pライナーノーツ・・・3話・4話のキャラ設定とあらすじ、事典、キャラクターデザインの川上哲也さんのインタビュー記事となっておりました。ちなみにキャラ設定のトップは、4話でちょっとだけ登場するチアキとトマトマトマ・・・やはり良いですなあ。
で、本編は、内容的には微妙な両話で、注目はテレビ放映時に修正の入った立てこもり3話くらいですかね。
丁度、銃乱射等の銃関連事件が発生して、テレビ放映版では画面が黒く塗り潰されておりましたけど、やはり散弾銃を構えておりました・・・まあ、パッケージにも記されているので、バレバレなんですがね。何気、DVDではカットされていたテロップや、セリフが追加(復活?)、音の再録等も行われておりました。
まあ、そこら辺の経緯は、オーディオコメンタリーで語られております。
で、時間が無かったので、そのコメンタリーバージョンだけ視聴しました。
3話・・・植田さんは千川、松岡さんは小竹がお気に入りらしい・・・要哀れ。
4話・・・チアキ登場時の浅野真澄さんに対する発言が酷すぎで笑った。
「よごれ」
「それは、チアキじゃなくて(中の人でしょ:植田)(ますみんでしょ:松岡)」(逆か?)
・・・次回のラジオが楽しみです。
それと火事の原因のシナリオ変更(酒屋のオヤジのタバコポイ捨て→ペットボトル)や、ペットボトル火事に関しても語られておりました。
でもって、次巻はチアキ大活躍な5話! 猫!
まあ、6話は微妙だけど、5話が良いのでDVD3巻も購入する予定・・・つうか、(私的)魅力の薄くて購入するかギリギリまで悩んだ、この2巻を購入したので、残りも購入ほぼ確定?
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『狂乱家族日記』の第2話「宴の時間は終わらない」を視聴する。
学校で執拗なまでのいじめを受ける優歌・・・と、唐突に始まる鬱展開。
つうか、転校早々いじめられて、その原因が全く分からないので、クラスの連中が最悪な奴らにしか見えませんでした。
しかも、ラストに裏で糸を引いている謎の女性が登場しとりますけど・・・いじめていた子供は、その女性から金をもらって優歌をいじめていたって、余計性質の悪いガキだな、と。先週の優歌の背中の傷が、もし学校でのイジメだとしたら、あまりにやりすぎではありますな。
つうか、下手すると児童虐待と勘違いされて凰火捕まりそうですな。
それにしても、二話で重い話は早過ぎる気が・・・まあ、前半はともかく、後半のハチャメチャで勢いだけの解決案は面白かったので良いのですがね。
そう言えば、今回もEDは優歌バージョンでしたが、EDが局毎に違う事を知らないと、千葉テレビ組にとってヒロインは、優歌にしか思えなくなってくるんですけど・・・CM、ED、予告ですからねえ。